過日、「もう使わないぞ宣言」をしたFLASHですが、またまた未練がましくFLASHで作画してしまいました。
東京スポーツ火曜日発売号連載の『おやおやボケトルズ』が4月からリニューアルしたのを機に、タイトルカットも新しくすることになり、今度こそコレが最後のご奉公とばかりにFLASHを起動して、こんなのを描きましたよ。
オダンディズムとは何か?英語表記はoDandyism。 ダンディズムのていねい表現である。
過日、「もう使わないぞ宣言」をしたFLASHですが、またまた未練がましくFLASHで作画してしまいました。
東京スポーツ火曜日発売号連載の『おやおやボケトルズ』が4月からリニューアルしたのを機に、タイトルカットも新しくすることになり、今度こそコレが最後のご奉公とばかりにFLASHを起動して、こんなのを描きましたよ。
紙単行本版は1984年発行の第9巻でストップしていた『われら婦夫(ふふう)』が、なんと2021年になってKindle版で続編が出ました。
37年も経ってから、こんな形で世に出ることになるなんて、クリビツギョーテン!などと、37年前でも古い表現で驚いてみました。
カバー画像は、久しぶりに描いたキャラクター。 連載終了後35年経ってますが、意外と手が覚えていたみたいで、ちゃんと描けたわい、と文字通り自画自賛。
まだまだ単行本未収録作はたくさんあるので、老後の楽しみにとっておいて、残りもそのうち発表しようと考えていたら…すでに老後に突入していることが判明。 そんなわけで、今後も続々リリースしていく所存であります。 乞う、ご期待!
大滝詠一の全作品サブスク配信が始まりました。 アルバム未収録曲もあり、いろいろ聴いて楽しんでおります。
いつしか体が動き始め、ペンを置いて机を離れ…と言っても、踊り始めたわけではなく、なぜか体操を始めました。 体操と言っても、ただの体操ではなく、ラジオ体操第一。
Happy Ending (NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL) が、なぜかラジオ体操にマッチするので、曲にあわせて、ラジオ体操第一をミッチリやってしまい、うっすらと汗ばむ。
何かのLPの付録か、何かのコンサートでゲットしたのか、出所が定かでない、経年劣化でボロボロの「ナイアガラ音頭ウチワ」でパタパタあおぐ桜の季節の昼さがり。
電子書籍版『大菩薩峠』を読んでいる。
読み進むうちに、主人公の机竜之介の存在がどんどん薄くなり、なんだかよくわからない人物たちが入り乱れて、あっちゃこっちゃ動き回る展開が面白い。この雰囲気、何かに似てるな〜と思ったら、杉浦茂マンガの世界なのでは!
併せて『二笑亭奇譚〜五〇年目の再訪記』を読んでいる。
『大菩薩峠』が連載されていた同時代に、富豪が建てた謎の建築物に関するあれやこれや。まだ前半しか読んでないけど、節孔窓、和洋合体風呂、九畳の間、昇れぬ梯子、等々が出て来て興味深い。後半には赤瀬川原平の小説もあって、楽しみ、楽しみ!
合間にAmazonプライムで、小津安二郎監督の初トーキー作品『一人息子』を観る。
主演は飯田蝶子。1936年製作の映画なのに、すでにオバーさん女優なのは流石!
こんな本を読んだり、映画を見ていると、なんだか数十年前の、大きな地震の後にオリンピックが中止になった世界にタイムスリップしそうな気がしてきた、春分の日の昼さがり。
2020年12月31日、ついにFlashが引退したのを記念して、Flashよりもう〜んと早くに引退してしまったハイパーカードの白黒スタック風Kindle本『ユキカバ』を、Flashで作画してみました。
思えば、20世紀末にFlashとハイパーカードに出会わなかったら、その後のボクのマンガ家人生も大きく変わってしまったことでしょう。 さて、これからはどんなソフトウェアと出会うことになるのか、少し楽しみでもあります。
と言いながらも、ラフは紙に手描きなんですけどね。
これまで、国立映画アーカイブや、ラピュタ阿佐ヶ谷などであった山中貞雄特集を見逃していたけど、まさか Amazon prime video に山中貞雄作品があるとは。
愉快な大河内伝次郎が大暴れする『丹下左膳余話百万両の壷』(1935年)、若くして気品と風格漂う原節子が美しい『河内山宗俊』(1936年)、そしてはからずも遺作となってしまった『人情紙風船』(1937年)。
他の作品も見たいが、現存はこれら3本だけというのは、チトサビシイ。
窓口対応をする所、たとえば日比谷図書文化館では、入館時に緊急連絡先を紙に鉛筆で書いて提出する。
一方、東京国立近代美術館みたいに、窓口対応再開後、連絡先を提出する事も無く、そのまま何事もなく入館出来るミュージアムもある。 何事もなくといっても、入館時に手指消毒と検温は強制される。どれだけ効果があるのかわからないが、とりあえず、なにか対策やってる感を出してはいる。 館内に入れば、以前と同じように動けるが、時々「マスクしろ!話をするな!人との距離をとれ!」とアナウンスが響き、とても鬱陶しい。
で、人出の方は、客とスタッフの人数が同じくらい。 まぁ、平日昼間なら、COVID-19ショック以前もこんなものでしたがね。
画像は、東京国立近代美術館4階の「眺めのよい部屋」。 自分以外誰もいない、貸し切り状態です。
枯葉が風に舞い踊るのを見ていると、まるで「フェリーニの映画」か、伊賀の影丸の「木の葉隠れ」の術中にいるような気がする。
まっ、どちらにしても、いささか例えが古い。
枯れ葉に混じって、マスクもヒラヒラしてるのが、2020年っぽいね。
フラッと出かけるにも、予約して、入り口で検温されて、マスク着用を強いられる昨今ですが、そんな中でも、予約なしで行ける所シリーズ。今回は、向島百花園。
画像は、「マスク等の着用にご協力ください」の、はり紙の前で、ノーマスクでバカ笑いする、おばかジジーが一人。まるで、駐車禁止の標識前に駐車するような、おばかレベルです。
園内は、ほどほどの入場者で、全く密にもならず、のんびりした時間を過ごせます。
帰りは、スカイツリーから浅草までの、東京ミズマチあたりを探索。
とある店でランチしたんですが、パンがのせられた皿に、ご飯粒がかなりへばりついているという悲しさよ。あんまり、細かい事は気にするほうではないんですが、スタッフさんに「この皿についている米粒は、洗い方がまずかったんじゃないでしょうか」と言っておいた。スタッフさんのお答えは「伝えておきます」でした。その後の展開は、何もなし。
二度と行く事はないと思いますが、たぶん、この店は長くないと思います。