2021年8月26日木曜日
ペットボトルの蓋が開けられない
ところが、手にすることは出来ても、握力が弱いせいか、ペットボトルの蓋を開けようとしても、キツく閉まっていてなかなか蓋が開けられないことが、しばしばあります。
その結果、地下鉄のホームの自販機で購入した水をその場ですぐに飲みたいのに、蓋が開かなくて悪戦苦闘して、ムダに汗をかいてさらにノドが乾くなんてことになります。その後は、開かないボトルを捨てるのもアレですから、家まで持ち帰り、蓋オープナーで開けて飲む悲しさよ。
時間が経ち生温くなったミネラルウォーターを飲みながら、そうだ!外出時に蓋オープナー持参すればいいのでは、と思ったが、自販機の前で蓋オープナーを出すのも、やっぱりちょっとアレです。
で、さらに考えて、開けやすい蓋のボトルに入った水を入手すればよいのだと閃きました。
そこで、とある外出時に手に入れたのが、無印良品の「自分で詰める水のボトル」です。通常のペットボトルの蓋よりも直径が大きく、これなら握力が弱くても、開けやすそうです。
レジに持って行ったときに、ミョーに軽いなと思ったら、中に何も入っていなかった。なにコレ水の詰め忘れかよ、と文句を言いそうになったが、最初から何も入っていなかったのだった。店内にある給水機から自分で注水するシステムでした。水を飲み干した後の補給は、給水ポイントのある店鋪をアプリでチェックすればOKなので、自販機を求めてさまよう事もない。
てなわけで、このボトル持参で外出すれば、自販機の前で蓋が開かなくて大汗をかくこともなくなりそうで、やれウレシヤ。
2021年8月21日土曜日
Kindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻公開スタート
ちょっとばかり、すったもんだがありましたが、無事にKindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻公開がスタートしました。
今回は1986年後半に、週刊漫画サンデーに掲載された4コマまんがです。
だいたい連載6年目から7年目あたりの時期です。
週刊誌の連載は、読むと描くとでは、そのスピード感が大違いで、毎週すぐに締切がやってきます。
1年目は勢いにまかせてダーッと描きまくり、2年目で少しテンションがさがりますが、3年目あたりが一番充実していたような気がします。その後はなんとなく安定期が続き、5年目あたりになると疲れも出て、作者本人も少し飽きてきたりします。そこを過ぎると、また再び盛り返して来て、この6年目から7年目あたりが、安定しつつもノリがいい状態になったりするわけです。
でも、作者本人がそう思っても、読者がそうは思わない場合もありますし、そー思うとマンガもけっこー難しいもんです。
2021年8月20日金曜日
Kindle版『われら婦夫(ふふう)』第15巻すったもんだ
2021年8月4日水曜日
新旧マウスピース
机に向かうと、つい歯をくいしばってしまうようで、歯医者さんから「このままでは圧力で歯が割れる恐れがあるからマウスピースを装着したほうが良いです」と言われて、マウスピースをつけ始めたのが、約2年前。
今では、何箇所か穴があきボロボロになったので、歯医者さんに「これはどうしたらいいのでしょうか?」と相談したら、新しいマウスピースを勧められたのが1週間前。
そして本日、新しいマウスピースが出来上がったので、新旧を並べてみたら、古いほうは想像以上にボロボロだった。
靴屋さんで、新しい靴を試履したとき、そばに脱ぎ捨てた今まで履いていた靴が、思った以上にボロ靴に見える現象と同じかも知れない、などと思う、ほとんど体温に迫りそうな気温の夏の午後。
2021年7月26日月曜日
『スチャラカ社員』のかわりに、ノーマスクで『大日本殺し屋伝』を!
ラピュタ阿佐ヶ谷の企画「蔵出し!松竹レアもの祭」で上映中の『スチャラカ社員』を見に行こうと思ったら、マスクを着用していないと入場できないそうなので、残念だけど断念。 ミヤコ蝶々、長門勇、中田ダイマル、中田ラケット、ルーキー新一などの喜劇人がたくさん出演していて面白そうだが、マスクをしてまで映画を見る気はサラサラない。
そのかわりといってはアレだが、当時の喜劇人が大挙出演の『大日本殺し屋伝』をAmazon Prime Videoで見る。 大村崑、由利徹、若水ヤエ子、藤山寛美、佐山俊二、佐々十郎、白木みのる、夢路いとし喜味こいし等、錚々たるメンバー。
それにしても、マスクして映画を見るなんて考えもしなかった時代の映画は、ホントに楽しい。
2021年7月19日月曜日
1986年のマイティボーイ
『われら婦夫(ふふう)14 Kindle版』出ました!
今回のカバー画像に登場したのは、昔乗っていた幻の名車2シーター&ピックアップ「マイティボーイ」です。
高速道路では激しい振動で、ラジオの音は聴こえないし、会話もできない。
ピックアップと言っても車体が小さいので、荷台にMTBを積もうとすると車輪をはずさなければダメだった。
限定生産でもないのに、あんまり市場に出回らず、駐車場に停めると珍しがられたのも今では楽しい思い出。
それでも、乗ってて楽しいクルマの通称マー坊でした。
2021年7月2日金曜日
Kindle版『鬼面軍団の戦い 』が出ました!
2021年6月27日日曜日
圧着ハガキがうまくはがせない
ミョーにノリの粘着が強くて、無理にはがそうとしたら、中途半端に紙が分離してしまい、肝心の本文が読めなくなってしまった。表側と裏側の紙と、内側の透明な膜みたいな部分と、三分割されてしまい、まるでハガキの三枚おろし状態。
まぁたいした内容ではないDMだと思うけど、はがそうと苦労した爪先の痛さと、徒労感でグッタリ。
2021年6月3日木曜日
われら婦夫(ふふう)13 Kindle版が出ました!
1985年の新婚ライフ4コマ漫画『われら婦夫(ふふう)13 Kindle版が出ました!
阪神タイガースが日本一になった1985年らしく、カバー画像はユニフォーム姿のさつき&タカノリです。
2021年6月1日火曜日
マンガの原稿が1.2倍から2倍に
だんだん年齢を重ねてくると、目が弱ってくるので、いつしか1.3倍で描きはじめました。
さらに年月を重ね、1.5倍まで拡大するようになりました。
そして現在、なんと印刷寸法の2倍で、原稿を制作するようになってしまいました。
画像は、東京スポーツ火曜発売号連載の熱血遠距離介護マンガ『おやおやボケトルズ』です。
4月から「2コマ&短文」の構成になったので、思い切って2倍で描いてみました。半分の大きさに縮小して印刷されるわけですから、アラは目立ちません。
でも、デジタル作業なら、制作画面を拡大モードにして作業すればいいので、なにも拡大して描く必要はないような気もします。そのほうが、印刷された時に、原稿の描線と同じような感じになりますしね。
どっちにしても、これ以上大きな倍率では描かないと思います。
2021年5月30日日曜日
ブラウザをアップデートしない理由
2021年5月29日土曜日
雨に消えたK君
彼は傘を持たない人だった。
雨が降りそうな日だけでなく、雨が降っていても傘を持たなかった。
何かの待ち合わせや集まりにも、必ず遅れてやってきた。
雨の日ならズブ濡れで。
ヌーッとやって来て、挨拶もせず、帰るときもフッといなくなる。
寡黙な彼の口癖は「ええねん、ええねん」と「知らん」。
ブアイソーでブッキラボーで、いつもどこか遠くを見ていた。
供養替わりに彼のブログを読んだら、彼の楽しかった日々の出来事がポツポツと並んでいた。
そのシーンのいくつかは、ボクも現場にいたが、その場では、すごく不機嫌そうで、とても楽しんでいるようには見えなかった。楽しんでいないどころか、イヤイヤ感満載で、もう二度と来たくない雰囲気をプンプン噴出していた。実は、すごく楽しんでいた彼だったのか。50年も顔を合わせているのに、よくわからないヒトだった。
今回もフッと消えてしまった。
もちろんアイサツなしで。
すごく彼らしく。