旧成人の日。
凡ちゃんと二人で、デパートで偶然見かけた、憧れの有名漫画家を尾行してました。
【ああジャロ辰のマンガ全席(3)Kindle版より】
オダンディズムとは何か?英語表記はoDandyism。 ダンディズムのていねい表現である。
てなわけで、こんな年賀状を出したんですけど、投函してからちょっとしたミスに気づきました。
描いた本人以外は気にしないレベルの、まぁ、べつにどーってことないよーなことですが、今年一年些細なミスを連発しそうな予感。
さて、さて、どんな年になりますことやら。
AmazonのKindleといえば電子書籍ですが、いつの頃からかKindle本を紙本にできるようになりました。そもそも紙ではない電子書籍のKindle本を、わざわざ紙に印刷する意味がよくわからなくて、いままでパスしてきたのですが、このたびリクエストがあったので、ペーパーバック版を作ってみました。
題材に選んだのは、『ああ青春のマンガ全席 Kindle版』です。これは2018年に出したKindle本デビュー作です。出版社から出した紙単行本は電子書籍書店で読めるようになっているので、単行本未収録作品を自分で電子書籍にしてみようと思ったのがきっかけでした。
そんなわけで、『ああ青春のマンガ全席ペーパーバック版』リリースしました。紙単行本なら出版社から漫画家のところに何冊か届くのですが、Amazonさんにそんな制度はありません。そのかわりに著者用コピーというものがありました。で、それを申し込んだら数日後に送られて来たのが、この写真の本です。
パラパラとめくってみたら、思ったよりちゃんとした本でした。内容確認の意味で読みはじめたら、これが面白いのなんの(まさに自画自賛)、一気に最後まで読んでしまいました。まぁ、50ページしかありませんから、すぐに読めるのではありますがね。
時代は1970年頃、マンガ界の片隅で右往左往していた若きマンガ家たちの群像ドラマ、と言えなくもないが、それほど大袈裟なものでもありません。当時の漫画界とその周辺に興味がある人にとっては、面白いかもしれませんよ。
Kindle版『ああジャロ辰のマンガ全席』第3巻が出ました!
今回は1973年編です。
聖徳太子の一万円札、3本立ての映画、ハガキは10円、東京ドームではなくて後楽園球場、パンダはカンカンとランラン、そんなこんなでアレコレあったけど、カリカリとマンガを描いていた春夏秋冬のダイアリーみたいなもんです。
東京スポーツ(火曜発売号)連載中の熱血遠距離介護2コマ漫画&短文『おやおやボケトルズ』が、今週分でめでたく連載200回になりました!
まさか、足かけ5年も続くとは、作者自身もびっくりです。
Kindle版も8巻まで出たことだし、そろそろゴールが見えてきた感もありますが、もうちょっと頑張ってみますので、ご愛読のほど、ヨロシクたのんます。
いつも利用している近所の図書館が、「電子図書館サービス」を開始したので、さっそく利用してみた。
「電子図書館サービス」などというと、なんだかものものしいが、要は、「デジタル化資料を検索・閲覧できるサービス」というもの。ザックリ言うと、データをブラウザで読むものです。
20年くらい前までは、このようなサービスを利用しようとしたら、「Macはダメよ!」なんてことがよくありましたが、今ではそんなことはありません。MacはもちろんのことiOSだって大丈夫です。ただし「WindowsでのSafariは動作保証外」とのことです。
本を読むにおいては、紙で読もうが、モニタで読もうが、どっちでもえーんじゃないのー、と思ってましたが、今回「電子図書館サービス」を利用して、良かったことが一つある。
それは1000ページ以上の本を借りたときのこと。紙の本で、こんな本を借りると、持ち帰るのも返しに行くのも重くて大変ですが、デジタル本ならタップするだけで、アッという間に目の前にページが開きます。
貸出延長も返却も、自宅の机の前で完了するのも、なかなかヨロシイ。
極端に握力が弱いので、外出先で飲料を買った時に、どうやっても蓋が開かないことがよくあります。
全然開かないならまだしも、ビミョーにちょこっとだけ蓋が緩んで、水滴がポタポタ落ちるものの飲むことができないという、悲しい状況に陥ることもよくあります。
そんな悩みを解決してくれたのが、この、ペットボトルキャップなるもの。
開かないペットボトルの上に、これをエイヤッとかぶせて、キュッとひねると、あらお立ち会い!これまであんなに苦労していた蓋が、すんなりと開くではないですか。
やれ嬉しや!
Kindle版おやおやボケトルズ(8)出ました!
今巻は、介護老人保健施設(略称ローケン)を経て、グループホーム(通称認知症対応型共同生活介護)に入所し、さらに遠距離介護は続く。
試し読みもできますよ。
とある町にある定食屋さん。近くに用事があって時々行く場所があり、その際は必ずここでランチと決めております。
先日も久しぶり(半年ぶりくらいかも)に行ったんですが、入口に以前はなかった禁煙ステッカーが貼ってあるのにびっくり!以前はパチパチパンチで使うよーな灰皿が各テーブルに置いてありました。
ガラガラと戸を開けて中に入ったら、いつもいる店のオバチャンの姿が見えません。店内を見まわすと、常連さんらしき人がワイワイガヤガヤ話をしているテーブルで、オバチャンも一緒に話し込んでました。ここでは、黙食という二文字はありません。話が一段落するまで、壁のメニューを見ながら、今日は何を食べよーかあれこれ迷います。鰤の照り焼き、茄子焼きショーガおろし添え、味噌汁、ごはん小に決定!
常連さんとの話が終わってオバチャンが注文を取りに来ます。もちろんマスクはしていません。消毒用アルコールなんかもありません。検温とは何ですかの世界です。支払いは現金のみです。そう、ここでは感染症パンデミックなんか存在してません。
禁煙の件ですが、保健所がどーたら言うから貼ったとか。どーやら希望すれば灰皿も出てくる雰囲気でした。
てなわけで、タイムスリップ(いつの時代なのか?)したよーな定食屋さんをあとにして、その後は最近できたばかりのオサレなカフェに。こちらはキレーなオネーさんが出迎えてくれます。
メニューの文字が小さくてよく見えないので、テキトーに「ソイラテある?」と先制攻撃。メニューにはないけどできるとゆーのでそれに決定。ここでは、ほとんどの電子マネーが使えます。先ほどの定食の料金と、ソイラテの料金がほぼ同じでした。
いろんな店があるこの町(特に名を秘す)、次に行くのはいつになるかわからないけど、それまでオバチャン元気でね!次回は茄子焼きショーガ味噌添えにしようっと。
2008年に、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』をスタートする際に、いつもの仕事とは少し違ったことがやりたいので、試しにマンガ作成ソフトのコミスタで『汗かきおちんこ君』とゆー新作マンガ原稿を制作してみました。
その時に、いちばん感動したのは枠線の処理。それまでは烏口で枠線を引いていて、正確にまっすぐな線を引いたつもりが曲がっていたり、途中でインクが定規に垂れて原稿を汚したりと、情けなくなることがよくあったので、「う〜む、きれいな枠線はコミスタにかぎるの〜」と思ったものでした。しかしながら、コミスタに慣れていないせいか、原稿制作に通常の倍くらい時間がかかり、「これじゃあ連載仕事に使うのは時期尚早じゃの〜」と、本格的導入には至らなかったのでありました。
で、なんだかんだあって2022年、コミスタが進化(たぶん)したらしいクリスタで、マンガ原稿制作にチャレンジしてみた。さすが長年の改良の成果か、慣れれば今までと同じくらいのスピードで結果が出て、仕事にも使える原稿になります。ほんじゃあ、いよいよ完全デジタルマンガ原稿制作に移行かとゆーと、そーでもありません。
その理由は、製作中に漫画を描いている楽しさが、あまり感じられないからかも。なんだか粛々と作業をするイメージです。結果的にはちゃんとした原稿になるのですが、「マンガ描いてあ〜面白かった〜」とは言えないのでありますよ。作業画面にたくさんのツールが効率よく並びすぎているからかもしれません。
毎度昔話で恐縮ですが、個人的には往年のキッドピクスやスマートスケッチや初期のFLASHみたいにシンプルな感じのものが好みであります。
とは言え、クリスタはとてもよくできたマンガ原稿制作ソフトなので、仕事原稿の場合、手描きの主線をスキャンした後の、仕上げには使っています。
でも、それじゃあせっかくのクリスタが泣くよってんで、ネームから仕上げまで全てクリスタで描いているのがnoteで公開している『美しくはない70代(でもケッコー楽しい)』です。これが、その制作画面です。さすがに枠線はきれいですね。
とまぁ、グダグダ言ってますが、どーやっても画風は変わりません。
一昨日、国立映画アーカイブで、エノケン+ヤマカジの映画『青春酔虎伝』を見たんですが、若き日の武智豊子さんが出演されていたのを発見。
物語は、ライス大学のエノケンと、カレー女学院の女学生とのあれやこれやで始まる。カレー女学院の舎監が若き日の武智豊子さん。
なんと、この映画の武智豊子さんはポッチャリさん体型!『お笑い三人組』の、おふで婆さんのイメージが強かったので「おおっ!」と心の中でつぶやいてしまいましたよ。
でも、声はすでにアノ武智豊子さんでした。