2011年6月30日木曜日

1979年が舞台の映画を2011年に見る


先日、『スーパー8』という映画を見た。
スピルバーグ製作の、スピルバーグ節の映画で、例によって映画館にいる間は確実に楽しめる出来のものなんだけど、今回は違った。
途中で、主人公の少年のいる部屋のラジオ(テレビだったかも)から、スリーマイル島原子力発電所事故のニュースの音声が流れる。
そのシーン以降、映画館の暗闇の中にいても、2011年の日本にいることをあらためて自覚してしまった。
そうなったら、もう映画の世界に没入することは難しい。
途中で、初代ウォークマンが画面に出てきて、ふと我にかえる。
ウォークマンとスリーマイル島原子力発電所事故は同じ年だったのか。
いつの日か、福島原発事故の年には、iPad2が日本だけ発売が遅れたんだよなぁと想い出すことがあるのだろうか…。

4 件のコメント:

  1. 「マッドマックス」「地獄の黙示録」「YMO」でございます。

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  2. うん、たしかにYMOをウォークマンで聴いてました。
    手元にある初代ウォークマン、さすがにもう電源が入りません。

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  3. たしかにウォークマンで山口百恵やビートルズを聞きながら、竹橋を渡り、通勤してました。

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  4. 10ccもウォークマンでよく聴いていた記憶がある。
    人それぞれで面白いね♪

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