2012年6月11日月曜日

アトムは阿童木


先日の打ち合わせのこと。
中国のマンガ雑誌を見せてもらった。
それは美しいオールカラーのもので、絵も上手だ。
中国のマンガといえば、昔の連環画しか知らなかった身には驚きのものだった。
文字は当然漢字だけだが、絵だけ見ていると世界のどこの雑誌だかわからないくらいだ。
世界の政治家ジーさん達が、あーだこーだと言ってるうちに、いつのまにかMANGAは世界共通言語のひとつになっていたのかもしれない。

ただ、それぞれの絵柄の区別がつかない。
いや、これは中国のマンガ雑誌のせいではない。
日本の雑誌のマンガを見てもあまり区別がつかないという、マンガ鑑識眼がジジーになってしまった当方の責任だ。

そういえば30年以上前に中国語を勉強していた頃に、中国で入手した連環画がどこかにあったはずと探してみたら、連環画とはちょっと違うがこんなものが出てきた。
どうやら李連傑主演映画の連環画版のようだ。
これとは別に『鉄腕アトム』の中国語版も入手した記憶がある。漢字表記は『阿童木』だったような気がする。
連環画の当時の値段はいくらくらいだったのかわからない。
たしか1元が125円くらいの時代だから、ずいぶん前の話だ。

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