2009年4月24日金曜日

リサに頭なし

いくつか打ち合わせをこなし、久しぶりにHAOの練習に三田へ。
いつものスタジオ(実はカラオケ屋さん)で、5月のライブの練習を90分みっちり。
今日で最終調整して、あとは本番を迎えるつもりだったが、あと最低でも2回は練習しないとダメなレベルであることがわかり意気消沈。
反省会は韓国料理店でサラダ餃子を食べる。どんなものかと試しに頼んだら、文字通りサラダの上に餃子がのっていた。

今日使用したウクレレはRISA。
これにヘッドにつけるタイプのチューナーをつけようとしたら困ってしまった。
RISAにはヘッドがないので、無理矢理つけたら弾き難いったらありゃしない。

2009年4月21日火曜日

Googleブック検索和解はとりあえず静観

先週、出版社から、Googleブック検索和解に関する文書がドーンといきなり届いた。
内容はGoogleブック検索和解がなんたらかんたら。
関係者にくまなく送付されたものらしく、関連サイトも見てみたが、いまひとつよくわからない。
まぁ、とりあえずは静観連絡船のココロ。

2009年4月20日月曜日

雑誌も切手も発売が楽しみだった

郵便局(今は名称が違うのかな)に行ったら、なにやら派手派手しい切手が展示してあったので、ちらっと見たら「切手趣味週間」の記念切手発売日だった。
この切手趣味週間と、国際文通週間の記念切手は、通常の記念切手より額面価格が高くて、シート買いができなかった切手少年時代を思い出す。
でもこの頃はやたらと記念切手が出るのでなんだかありがたみもない。
だいいち、切手を貼る封書自体ほとんど出さなくなっているし、これから切手収集という趣味は世の中に存続していくのだろうか。

少年時代、切手とならんで発売が楽しみだったのが雑誌。
少年マンガ週刊誌と共に成長した世代だから、雑誌は大好きなのだが、いつしか送られて来る雑誌以外見ないような状態になっている。
これではいかんと、書店に行って雑誌コーナーを見ると、雑誌が売れないと言われて久しいのに、その雑誌の数たるや大変なものだ。
雑誌コーナーをウロウロしても、なかなかこれはというものが見つからない。
カラフルな表紙が並ぶ中、ふと視線の端に地味〜な空気を感じて足を運んだら、「朝日ジャーナル」と「週刊金曜日」だった。
二誌が肩を寄せあって棚に置かれているのがなんだか不憫になって、両誌をつかんでレジに向かった。

朝日ジャーナル」は創刊50年緊急増刊号。
往年の、横尾忠則画伯によるマリリンモンローの表紙が脳裏をよぎる。
週刊金曜日」はなんと創刊15年!
ついこないだ創刊されたと思ったのに、もうそんなに。
そういえば昔、週刊アンポという雑誌もあったよなぁ。
今はもうないんだろうなぁ、アンポはまだあるみたいだけど。

2009年4月17日金曜日

図書館のマンガ関連棚で見つけた本

最近は図書館にもマンガコーナーがあるのは珍しくない。
マンガだけでなく、マンガ関連の書籍も多い。
優れた研究書も多いが、よくわからずに書いてしまったようなトンチンカンなマンガ研究書もけっこう多い。まぁ、これはどんな分野でもあることだからしかたないことではあるが。
そんなコーナーで偶然見つけたのがこの本、『漫画家この素晴らしき人たち』(サイマル出版会 1600円 1997年発行)。

元漫画サンデー編集長の山本和夫さんが出会った、たくさんの漫画家たちのあれやこれやが綴られる278ページ。
お酒好きな著者だから、お酒好きな漫画家のエピソードが多いが、全体に漫画家に対して暖かい視点で描かれていて、漫画家としては嬉しくなる。
主として戦後から30年くらいに活躍した漫画家のエピソードが多い。
山本和夫さんが漫画サンデー編集長だった晩年期に、ボクも漫画サンデーで仕事をさせてもらったが、それより以前の時期の人たちの話題がいろいろあって、なかなか興味深い。
とりあげられた漫画家は、小島功、手塚治虫、馬場のぼる、久里洋二、杉浦幸雄センセイ等々ボクの親の世代の漫画家たちが盛りだくさん。
最後まで読んでいったら、あとがきみたいな章で、「ナンセンス漫画でも新人がぞくぞく現れてきた」というくだりがあり、羅列されたその中に『おだ辰夫』の名前もあって、ちょっとニンマリ。
ちゃんと覚えてもらってたんだ。
山本さんとは編集部で少しだけお話ししたことがあるだけだが、ちょっと怖い感じがしてあんまり話せなかった記憶がある。
こんなに優しい人なら、もっと話しておけばよかった。

そういえば、20年くらい前、某社のパーティで偶然お会いして、ちょっと小さな悩みを打ち明けたら、とても親身になってアドバイスをいただいた。
ああ、あの時もっとお話しておけばよかった。
どうも、お酒が飲めないので、こんな時に残念なことになることが多い。
酒量がビール5センチじゃ、話も盛り上がらないよなァ。

2009年4月16日木曜日

美味いもん倶楽部〜食欲の春編

週刊漫画TIMES掲載『旬の逸品』収録の、コンビニで流通する単行本『美味いもん倶楽部〜食欲の春編』が本日発売!
一部書店でも扱っているらしい。
コンビニがメインで、書店がサブというのも時代の流れか。
通常の単行本より、厚くて安いのもコンビ二単行本らしいところ。
どのくらい厚いかは見ての通り。
今では引退して、USBメモリとして余生を送る先代 iPod nano ちゃんと、先々代 iPod nano 君の厚さと比べると一目瞭然なり。

2009年4月7日火曜日

おだだだJAPANちょっとリニューアルのはずが

前身の「まるたつPOWER」から勘定すると、ホームページ運営も既に13年。
春の訪れとともに、「おだだだJAPAN」が、ちょっとリニューアル。
これまでのようにhtmlを、シコシコとmiを使用してで手で書くのではなく、はじめてiWebで制作してみた。
公開してみたら、なんだかブラウザによって見え方が異なるようで、今後の改良が望まれる。
頑張れアップル!

...と、お気楽に構えてたら、ブラウザによっては文字が見えなかったりするとの報告をいただき、こりゃいかんと、わずか1日で元通り。
というわけで、幻のリニューアル版「おだだだJAPAN」の画像がこれ。
目指したのは、ハイパーカードのスタックのイメージなんですがね。

2009年4月6日月曜日

Mac仕事が郵便で

印刷原稿の仕事は、電話やら直接のルートで来る。
データやWebでのMac仕事は、メールで来る。
この原則を破って(?)、Mac仕事のおはなしが郵便で来た。
Mac仕事だが、発表媒体は印刷物のようだった。
「ようだった」とあやふやな表現なのは、その郵便物を紛失してしまったから確認できないのだ。
文面では、ホームページをご覧になっているようだったから、担当者の方、ここを見てらっしゃったら是非メールで連絡を!
HDD内のファイルを探すのも大変だが、机まわりの失せものを探すのも大変だ。
ゴソゴソ(探索音)

2009年4月3日金曜日

阿修羅と清水宏に縁がない

所用をすませて、国際フォーラムのチケットぴあに「清水宏の炎の演劇部」の前売りを買いにいったら、扱い中止とのこと。売り切れたのか、明日から公演がはじまるので、すでにひきあげてしまったのか。チラシの主催者問い合わせ先電話番号にも、全然つながらないので当日券の状況もわからない。縁がなかったんだとあきらめる。

この後、銀座方面を歩いていたら、歩道の植え込みに向かってしゃがんで電話している女性がいた。極端なローライズパンツで、お尻の50%くらいが丸出しになっていて、通行している人も思わずギョッとして目をそらし、もう一度確認していたりする。もしかして、どっきりカメラ企画か何かだったんでしょうか?
そんなお尻ショックに動揺しながら、上野にまわる。

東京国立博物館で開催中の興福寺創建1300年記念「国宝阿修羅展」に行ったのはいいが、会場の平成館前は長蛇の列。入場まで40分待ちで、待ってる間に日焼けしないように日傘が配られている。とても並ぶ気になれないので、庭園に足を運び、初代博物局長町田久成の碑を拝して上野をあとにする。
阿修羅と清水宏、今回は縁がなかったが、いつの日か目にすることを祈るばかり。
そういえば、阿修羅と清水宏、憂いと情熱を秘めた所が似ているかも。

2009年3月31日火曜日

見て、枝垂れ出してみ

ちょっと出たついでに千石で途中下車して、本日までライトアップ中の六義園のしだれ桜見物。
ものすごい人出にびっくり。そのほとんどの人がケータイで撮影している。見回したところiPhoneを持った人はいない。
それじゃあ(?)、ってんでiPhoneを取り出して撮影したのがコレ。
帰りは巣鴨まで歩く。
30年以上前、かたおか徹治、高岡凡太郎の両氏とマンガ会社ごっこをしていた想い出の地がここ巣鴨。
あの頃のことをテーマに何か描こうかと構想中だが、果たしてそんなテーマのマンガを見たい人がいるのか?

2009年3月29日日曜日

和幸ファンは退職金でギターを買うのか

和幸『ひっぴいえんど』リリース記念スペシャル・トーク・イベントというものに足を運んだ。
トークと銘打ってるんだから演奏はないのだなと思って行った。しかしステージに譜面台があったのでもしやと期待したら、司会者のメモ置き用だった。
で、トークの中身だが、「和幸のカスタムシグニチュアモデルをよろしく!」とのセールストークだった。
お値段は約200万円なり!
退職金で買いましょうとか、棺桶もマーチン製がいいとか、客の年齢層がよくわかるトーク・イベントなのだった。

2009年3月28日土曜日

アップルストアのスタッフギャグ

アップルストア銀座3階では、毎日様々なアプリケーションのワークショップが開催されている。
近辺に行って、ちょっと時間があったら立ち寄る事が多いが、何人かの説明スタッフさんが交代でていねいにわかりやすく説明してくれる、とても有意義なものである。
その中に、アニメっぽい可愛い声の女性スタッフさんがいる。
この人は、いつも的確に短時間に要領よくまとめた解説で感心することが多い。

先日立ち寄った時、このスタッフさんの担当で、MobileMe がテーマだった。
価格の話になってファミリーパックの紹介をする段で、「私にはダンナさんはいませんが、いたらお得ですね〜」とファミリーパック割引の利点を強調していた。通常は比較的淡々とした進行が多く、このような小ネタエピソードの挿入はあんまり聞いたことがなかったので、なんだか新鮮な感覚だった。
もしかして、あれはギャグだったのだろうか。
そのせいかどうか、この回のセッションが終了した時に、いくつか拍手が起こった。
あれは、ある種の芸人に対する賞賛だったような気がする。パチパチ。

2009年3月26日木曜日

カナダアニメは目に綽名か

東京国立近代美術館フィルムセンターで、2009年3月17日から3月29日まで の期間、【カナダ・アニメーション映画名作選】が催されている。
この中の、1981年作品『ヘヴィメタル』を見た。
全編、ブラック・サバス、チープトリック、グランド・ファンク・レイルロード、などのサウンドが腹に響いて気持ち良い。
物語は、謎の緑色の球体が地球にやってきて、てんやわんやの大騒ぎ。
爆撃機B17やらゾンビやらロボットやら宇宙人がのたうちまわる7部構成になっていて、いろんなテイストが楽しめる。
これを見た日は、冷たい雨のせいか観客も少なく、場内は冷え込んだ空気が漂っていた。
一方、画面に出て来る女性陣は、会場の寒さをものともせず、半裸から全裸まで大張り切りの90分なのだった。