2010年6月12日土曜日

ありがとう


ありがとう。 
Terima kasih.

インドネシアで、この一言があれば、とにかくなんとかなると、水前寺清子も言っている。
えっ、何のことかわからない?
昔、そんなタイトルのドラマがあったんです。
こんなくだらない文をよんでくれて、トゥリマ カスィ。

2010年6月10日木曜日

博ボラ日誌その11 気分はコンバット

博物館内での連絡用に、トランシーバーを持たされている。
いままで使ったことはなかったが、今日初めて使う機会があった。

思わず、
「チェックメイトキングツー、チェックメイトキングツー、こちらホワイトロック」
などと口走りそうになったが、グッとこらえて冷静に対応したボランティアなのだった。

2010年6月8日火曜日

私の仕事はサムライです


私の仕事はサムライです。
Pekerjaan saya adalah Samurai.

私の仕事はサムライですって、いきなり刀を抜くのは、どうなんでしょうか。
サムライの部分を変えると応用が利きます。
たとえば教師はguru(グル)。
医者はdokter(ドクトゥール)。
力士はpegulat sumo(ペグラットスモ)。

2010年6月6日日曜日

新ドメイン odamanga.com の日々

今でも6月6日は参観日なのだろうか。
そんなこととは関係なく、ドメインとサーバ引っ越しの後始末をしている。
まだ古いドメインも生きてはいるが、ほとんど新ドメイン&新サーバで作業している。
パーミッションの設定を間違えたのか、サイトが見えなくなったり、逆にディレクトリの中が丸見えになったり、まだまだあたふたしている今日この頃。

しかし一番変わったのは、運営費用が軽減されたこと。
今までの約四分の一で、今までと同じような環境でドメインを運営できるのだから嬉しい。
さくらインターネットというところを利用しています。
いまんとこオススメです。

2010年5月29日土曜日

オダマンガ・ドット・コム誕生!


iPadの日本発売を言祝いで、新ドメインの新サイトが誕生しました。
その名も【オダマンガ・ドット・コム】
以前の【おだだだJAPAN】と、どこが違うかというと、FLASHコンテンツが減ったことです。
だって、残念ながら iPhoneやiPadからはFlashで作成したコンテンツは表示されませんからね。

今回のドメイン変更に伴い、これまでのドメイン odada.jp のメールアドレスは受信できなくなります。
関係各方面には、近日中に新しいメールアドレスをお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
それまでに連絡事項がある場合は、【オダマンガ・ドット・コム】のcontactから送信をお願いします。
というわけで、これからの【オダマンガ・ドット・コム】に、乞うご期待!

2010年5月27日木曜日

博ボラ日誌その10

博物館ボランティアの昼食問題について。
博物館のまわりには飲食店がない。
館内にはレストランがあるが、ホテル○○の、なんとかレストランで、ランチは2000円くらいする。無給のボランティアには手が出ない。
で、近くのG大の学食に行く。
美術と音楽の学食があるが、本日は音楽のほう。
ここは食券を買う方式ではなく、係のオジさんに料金を払って食券を受け取る方式。
食券を渡すときにオジさんは言う。
「はい、センセイ、盛り合わせランチ!」
そう、ここでは、学生に見えない人は、みんなセンセイになるのだった。

それにしても、よくわからないのが、ここの価格設定。
たとえば、盛り合わせランチは510円なのだが、510円を出すと、食券と一緒に10円を返してくれる。
これは一体どういうシステムになっているのだろうか。
最初から500円しか出さないで、様子をみたいものだが、
「510円って料金表に書いてあるでしょ、センセイ字が読めないの?」
と、オジさんから言われそうで、とても実行できない。
もしかして、返された10円をオジさんにチップとして手渡すのが暗黙の了解になってたりして。
ああ、真実は如何に。

2010年5月20日木曜日

学士会館VS.巣鴨駅


JR巣鴨駅のとげぬき地蔵側出口エスカレーターと、神保町の学士会館駐車場から館内に入るエスカレータと、どっちが低速度なのかとういう論争に終止符を打つべく、先日現地取材を敢行した。
写真は、学士会館のもの。
駐車場の隅にあるので、今日のような雨の日は濡れる。

あくまでも体感だが、学士会館のほうが遅い気がした。
これは利用者の質の違いかもしれない。
即ち、巣鴨はまだまだ元気なおばあさんが中心で、学士会館はだいぶ元気のなくなったおじいさんが中心だからだ。
やはり、おばあさんのほうが長生きしそうではある。

2010年5月17日月曜日

はい元気です


インドネシア語は、同じ音を重ねる事が多い。これもその一例。
baikは、良いの意味。sajaは、だけ、ばかりの意味。
これは、ひとつのつながりとして覚えましょう。
Apa kabar?ときかれたら、Baik-baik saja.
これで出会いの挨拶はもう大丈夫。

2010年5月10日月曜日

元気ですか?


元気ですか?
Apa kabar?

インドネシア人に道であったら、話しかけてきました。
apaは「何」、kabarは「ニュース」「知らせ」の意味。
これを組み合わせると、お元気?とか、はじめまして、の意味になる。
さあ、いよいよ、インドネシア語での会話がはじまります。

2010年5月6日木曜日

博ボラ日誌その9

これまでは、先輩の博物館ボランティアとペアで活動していたが、ついに今月からは一本立ち。
なんか難しい質問をされたら困るから、難しい質問をしそうな人が近づいてきたら目を合わせないようにすることにした。
万一に備えて、博物館の案内説明pdfをiPhoneに入れてはいるが、動作がいまいちなので、どうも実戦には役立ちそうにない。
相手もiPhoneユーザなら、またちがった意味で話が盛り上がるかも知れないが。

そんなわけで、中国語OKバッヂをつけて現場に立った。
とはいってもほとんどは日本人の来客だから大丈夫だろうと、気軽に近づいて来た青年に声をかけたら、こっちを見てキョトンとしている。
こりゃもしかして中国人かと思い、慌てて脳内を中国語に切り替えて確認したら、やはりそうだった。
最近は中国語を使う機会がないので私の中国語はひどいのだが、あなたは私の中国語を聞いてちゃんとわかりますか?などという言い訳を言いつつ時間を稼ぎ、なんとか会話をすすめて、ワークショップを楽しんでもらった。

そのあとやってきた女性はどうみても日本人顔。
自信をもって日本語で話しかけるが反応が悪い。おお、中国人2連発かとはりきるが中国語は通じない。よっしゃ、韓国人だなと朝鮮語に切り替えるがこれもダメ。
突如彼女が口を開いた。English...。
意外な展開にとまどいつつも英語に切り替えるが、もはやしどろもどろ。英語OKボランティアにタッチ。

その後、英語OKボランティアと話したのだが、来客用のロッカーの説明英文が間違っているそうだ。
ボクが付けている中国語OKバッヂの文章も文法的には間違っている。最初に会った中国人青年にこのバッヂを見せて、文法はどうかときいてみたが、だいたい合ってるような返答ではあった。しかしこの青年は台湾から来た人なので、バッヂの簡体字がちゃんとわかったのかどうかは定かではない。

そうしていると、なんとなくキョロキョロしている欧米系外国人がいたので、英語版リーフレットを手渡そうとしたらフランス人だった。なかなかうまくいかないもんである。
と、こう書くと外国語案内が主要業務のようだが、その実態は、トイレの場所やら、館内で迷ってしまい出口をたずねる人への対応がほとんどなのでした。

2010年5月4日火曜日

私の年は50歳です


私の年は50歳です。
Umur saya lima puluh tahun.

sayaが私なのは覚えてますよね?
lima puluhは数の50。
uの音は、日本語のウより唇を丸めて発音すると、それらしくなるみたい。
人間50年〜下天のうちをくらぶれば〜夢まぼろしのごとくなり〜♪
現代の平均寿命からすれば、あと30年は生きられる。
これだけあればなんだってできる。
インドネシア語だってできる...はず。

2010年5月3日月曜日

昔はハガキ、今はTwitter

その昔、ニッポン放送「オールナイトニッポン」で、日本のDJの草分けのひとり糸居五郎さんにハガキを読まれた。
そして40年。
きのう、インターエフエム「LAZY SUNDAY」で ジョージ・カックルさんにメッセージを読まれた。
今回は、ハガキではなくTwitter。
時代の流れを感じるね。

2010年5月2日日曜日

私は日本から来ました


私は日本から来ました。
Saya datang dari Jepang.

ダタンの「ン」は、日本語でいうと「案外」の「ン」で、「案内」の「ン」ではありません。
舌の位置がちがうでしょ?
さぁ、ご一緒に「案外」、「案内」。

2010年5月1日土曜日

7年目の変身

1996年にホームページ公開をはじめた。
その時は、プロバイダのサービスを利用したのだが、アップロードするにもテルネットでなんてこともあり、何がなんだかわからなかった。
そんなこんなで、なんとか自分のMacで確認できたときは、そりゃうれしかったもんだ。
その時のサイト名は「まるたつPOWER」。
当時発売されたMacのCPUはPower PC が最新で、まだ68kだったボクは憧憬を込めてこんな名称にしたんだった。
その後、スマートスケッチから進化したFlashに夢中になり、いろんなFlashコンテンツを作ってアップロードして喜んでいた。
これを機にFlashのFをとって、サイト名も「まるたつ(F)POWER」と改題した。

そして7年。
2003年、独自ドメインを取得した。
記念にサイト名を「おだだだJAPAN」にして言祝いでみた。
そのうち、だんだんブログやTwitterのほうが更新頻度があがり、なんとなくサイト更新も滞りがちになってしまった。

さらに7年。
2010年、ドメイン移管を考え始めた。
最初はサーバーとドメイン管理を移すだけのつもりだったが、いっそのこと新しいドメインで再起動しようかとも考えはじめた。
で、このGWを利用して、サイトのファイルを検証してみることにした。
ところが、意味不明なファイルやら、リンク不明やら、大混乱状態になっている。
さて、今後の展開はどうなることやら...。

2010年4月28日水曜日

Saya orang Jepang.


私は日本人です 
Saya orang Jepang.

orangは人という意味。オランウータンのオラン。
ウータンは森の意味で、オランウータンで、森の人になる。
Jepangは日本。発音はジュパン。
ジャパンと発音すると、違う意味になるので注意が必要らしいが、どういう意味になるのかはよくわからない。

しかし、いくら日本人だからといって、こんなかっこうした日本人なんていないでしょう。
でもせっかくだから、これからもこのサムライ君にはレギュラーで登場してもらいましょう。

2010年4月27日火曜日

久々の簡体字入力

MacOSXは、システム環境設定/言語環境/入力メニューで、多様な言語の入力が選択できる。
とはいっても日英以外では、ハングルと中文簡体字しか設定してないけど。

久しぶりに簡体字で入力しようと思って、メニューを中国語のローマ字入力(ITABC)に切り替えて変換しようとしたら、これが全然できない。
ピンイン(アルファベットの発音記号みたいなもの)の綴りがまちがってるのかと辞書で確認しても問題はない。
そのうちはたと気づいた。
変換は、enterキーではなくて、spaceキーなのだということに。

ちなみに、現在開催中の北京モーターショーは簡体字だと「北京国际汽车展览会」です。
なんだか、たいへんな賑わいのようです。

2010年4月25日日曜日

博ボラ日誌その8


ついに博物館ボランティア研修も、きょうが最終日。
無事に研修終了予定の時刻になり、あとは登録証と顔写真つきの正式入館証を受け取るだけなので、みんな帰り支度を始めた頃、それは始まった。

予定にはなかったのに、なんと館長がやってきて、ボランティア候補生を一人ずつ壇上に上げて名前を読み上げ登録証を手渡しするというのだ。
約60人のボランティアが対象だから、一人30秒としても30分はかかる。
もうすっかりお帰りモードになっていたボランティア候補生は、お互い顔を見合わせる。
おいおい、卒業式じゃないんだぞ、なんて声もきこえてくる。

登録証授与がアイウエオ順らしいのに気付き、自分の番が近くなったらまだ名前を呼ばれもしないのに席を立ち、壇上への階段付近に移動する気の短い人もいる。すみません、ボクです。
この登録証というのがA4のコピー用紙のようなものにプリントされていて、手に持ったらヘニャッとお辞儀してしまい、その迫力のなさになんだか笑える。
結局、推定通り30分の時間延長で登録証授与式(?)は終わり、やっと解散となった。
みなさん小走りで会場をあとにするのだった。

この突然の授与式、うやうやしく館長に深々とお辞儀をして、登録証を「はは〜っ」といただく儀式みたいなものをしたかったのか、真意はよくわからないが、研修で疲れたボランティア候補生の疲れが一段と増したのは、間違いない。
博物館は、元々官立でスタートしたもので、今でこそ独立行政法人になっているが、こんなところにも、まだまだお役所体質が抜けていない気がする。
まぁ、そんな「上から目線充満」の博物館を、もっと身近に感じて気軽に楽しめるようにするための潤滑油になるのが、博物館ボランティアの役目なのかもしれない。
というわけで、来月から博物館ボランティア生活が本格的にスタートする。

それにしても iPhone は、館内だとかなりの場所で圏外になる。
孫さんに、なんとかしてほしいのココロだ〜っ!

2010年4月20日火曜日

Selamat siang


こんにちは。(午後編)
Selamat siang.

お昼頃から、おやつタイムくらいまでの時間帯に使う挨拶。
ランチを食べて、ブラブラしてるときに出会ったら、これできまり。
発音をカタカナで書くと、スラマッ スィアン。
あるいは、スラマッツィアン。
落語に出て来る、クマさん、はっつあん、の発音に似ている。

2010年4月17日土曜日

博ボラ日誌その7

博物館ボランティア研修も、今日で第三回。
今回は、企画やら保存のセクション担当者の、プレゼンテーションを次々と見せられる。
どの人のも、なんだかよくわからないWinマシンで、面白みのないパワーポイントのスライドショー。

最後に登場したデザイン室担当者は、Mac Book Pro を小脇に抱えて登場。
プロジェクタには、おお、これまでとはうってかわって、洗練されたMacのデスクトップが現れた。
使用アプリは当然 Keynote と思いきや、なぜかこちらもパワーポイント。
スライドショーの出来は、さすがにデザイン室の制作らしく、見せ方もうまい。
でも、パワーポイントのMac版なんてあったの?

2010年4月12日月曜日

Selamat pagi


おはようございます。
Selamat pagi.

お昼前まで使えるあいさつの言葉。
目安は、お日様が頭上に来るちょっと前あたり。
だいたい午前11時くらいまでの、あいさつ。

発音は「セラマ パギ」ではなく、「スラマッ パギ」。

スラマッのスは、日本語のスとは違い、エの形でウと発音する。
入り口は、意外と簡単に思えていたインドネシア語が、だんだん難しくなってきた。

2010年4月9日金曜日

博ボラ日誌その6

博物館ボランティアの第3回目の研修の前に資料が送られてきた。
今回のテーマは、「保存と修理」なのだそうだ。
資料に目を通して、疑問点を三つ以上書き出し当日持参し、研修の材料に使うらしい。
う〜ん、この調子だと、研修最終日にはテストでもありそうな気配(笑)。

2010年4月5日月曜日

Nama saya oDandy


私の名前はオダンディです。
Nama saya oDandy.

突然ですが、本日からインドネシア語科の学生になりました。
いきなり初日からネイティブの先生の授業で、緊張のひとときを過ごしました。
まず最初に覚えるのはあいさつ。
Namaが名前、sayaが私、最後に自分の名前をいれて、もう自己紹介ができるようになりました。

2010年4月1日木曜日

博ボラ日誌その5 生半可な語学力でオウム変身


まだ研修は、全行程の半分しか受講していないのに、今日からいきなり博物館ボランティア実践編。
いちおうアジア系言語ができると(習熟度問わずの条件付き)いう自己申告で合格したので、着物型ポストカードを作るコーナーで韓国人らしき人に声をかけたら、案の定韓国人だった。
しばらくして、できあがったポストカードを手にしたその韓国人が、こちらになにか言っている。
どうやら「・・・行ってもいいのか?」と言ってるようだ。
どこに行きたいのか、どうしてもわからないので、困った時の復唱作戦に突入。ひたすら相手の言うことをこちらも繰り返すのみ。完全にオウムと化した私。
業を煮やした彼女が、ちょっと言い方を変えた。
どうやら今度は、「これは贈り物なのか?」と言っているような気がするので、「そうだ私からの贈り物だ」とキッパリ言い切ったら(ちょっとちがう気もするが)、安心したようにポストカードを手に去って行った。

1時間後、館外でコーヒーを飲みながら休憩していたら、頭の中でジグソーパズルがカチッとはまった。
どこかに行きたいのではなく、「これを持って行ってもいいのか?」と言っていたのだ。
ああ、すっきりした。
ふと前方を見ると、問題の韓国人がこちらにやってくるのが目にはいった。
あわてて伏し目がちにコーヒーの残りを飲み始める、桜の樹の下で。

2010年3月29日月曜日

パンツをはいたウクレレ


ウクレレ界で話題騒然の、パンレレの現物を、神保町で、ついに見てきた。
噂通りに、パンツがウクレレをはいていた。
どうやら、パンツの宣伝らしい。
ウクレレはアラモアナでした。

ついでにエスカレーター界で話題騒然の、学士会館の超スローなエスカレーターも確認してきた。
地下鉄都営三田線巣鴨駅の、巣鴨地蔵通り寄りのエスカレーターとどっちが遅いかと言うと、実際に乗った感じでは、引き分け。
ただ違っているのは利用者で、学士会館のはオジーさんが多くて、巣鴨駅のはオバーさんが多いところ。
まァ、どっちでもいーことだけど。


2010年3月23日火曜日

タイホーVSリンボー


いや、べつに格闘技のオハナシではない。
浅草寺主催の講演会のオハナシ。
今回の講師は、あの大横綱大鵬さんと、リンボー先生こと林望さん。
大鵬さんの演題は「裸で学んだ人生観」。
まさにおすもうさんならではのテーマで、看板にいつわりなし。
リンボー先生のほうは、「源氏物語を読む楽しみ〜『謹訳源氏物語』の刊行に寄せて〜」
ちゃんとレジュメが用意してあり、その文面を見つつ、著者自らの朗読を聴くという趣向。

前の席に座ったおばさんが落ち着きのないタイプで、しょっちゅうキョロキョロして私語は多いしで、面白いので観察していたら、なにやら隣に座った人に話しかけてる。
おりしも壇上では、リンボー先生の朗読の名調子が響き渡っている。
「この人の名前は、ハヤシ・・・モチ?」
さすがに、オバさんの隣の人も唖然として、講師紹介の箇所を指し示している。
いくらなんでも、ハヤシモチはないでしょう。
たぶん、知り合いにモチヅキさんがいて、それにひっぱられたんだろうが、ハヤシモチはすごい。
どこかの名産のお餅じゃないんだから。


2010年3月22日月曜日

博ボラ日誌その4 おかしな中文


博物館ボランティア研修用の資料を読んでいたら、外国語の出来る人(習熟度は問わないそう)は、それを示すバッジをつけるらしい。
資料には朝鮮語のものはないが、中国語のバッジの図はある。
それは、上のイラストのようなものなのだが、その文字列を見たとき何か違和感を感じた。

たぶん、「私は中国語が話せます」と表現したいのだろうが、この表現は間違っているような気がする。
日本語の「できる」という意味を表す中国語には数種類あって、ここで使われている「可以」は外国語ができるという場合ではなく、この場所で煙草を吸う事ができるかどうか、というような許可不許可の場合に使われるんじゃないかな〜、と思う。
数十年前に使っていた分厚い辞書で調べてみたが、やはりこのバッジの表現は正しくないようだ。

しかし、言葉は変わる。
現代中国語では、このようにも表現するのかも知れない。
グダグダ考えていても解決しないので、恩師の教授にご教授願ったら、やはりこのバッジの文面には問題があるとのことだった。
もし、「私は中国語は話せます」ということなら「我会講中文」が正解とのこと。
ボクが試験に臨んでも、そういう答案を書くと思う。
「講解」を使っての文法的に正しい文は、「我会用中文講解」になる。

では、次回の研修日にこのバッジの文面について意見を述べればいいんじゃないの、ということになるが、事はそう簡単ではない。
もしそんなことをしたら、じゃあアンタが正しいものに修正しなさいよ、なんてことになり、そんなに偉そうにいうなら今後中国語関連で何か問題があったら全部責任もってやりなさいよ、なんてことになりそうな気がしないでもないからだ。
考え過ぎかも知れないけど。

それにボクの場合、外国語の習熟度に問題があるのがモンダイなのだ。
でも、現状のバッジをつけて活動はしたくないなぁ。
果たしてネイティブの中国人に、このバッジの文意は伝わるのだろうか?

2010年3月18日木曜日

BROMPTONで疑似オランダまで


久しぶりにBROMPTONを袋から引っぱり出したらチェーンがはずれていたので、指を油で真っ黒にしながらなんとか元通りに装着してポタリングに出かけてみた。

行き先は決めずに走っていたらいつのまにかオランダまで来てしまった。
なんて、わけはないよね。

正解は浮間公園。

2010年3月14日日曜日

博ボラ日誌その3 博物館内で道に迷う


博物館ボランティア研修2日目は館内めぐりで、いろんな道筋を覚えることだった。
本館やら新館やら、建て増ししすぎの温泉旅館じゃないけど、位置関係がややこしくて自分がどこにいるのかわからなくなってくる。
実際の活動では、館内案内が多いらしいが、これじゃあこっちが迷子になりそう。
しかし来月は、ボランティアの研修が二日、ボランティア本番が二日、計四日も博物館で1日を費やすことになるのだが、そんなことばかりしてていいのかと自問してしまう。
迷い道のマンガ家人生は続く...。

2010年3月11日木曜日

2011年マンガはどうなる?

『2011年新聞・テレビ消滅』という本を読んだ。なかなか興味深い本だった。内容はタイトルが語っている。
果たしてこの予言は当たるのでしょうか。ノストラダムスよりは、当たる確率は高いような気がする。

この本によると、新聞は現在下記のような3層構造になっている。
コンテンツ:記事
コンテナ:新聞紙
コンベア:販売店

これが
コンテンツ:記事
コンテナ:ネットのニュース
コンベア:インターネット
になり、新聞は消滅の道を歩むという図式だ。

じゃあ、漫画界をこの図式に当てはめると、
コンテンツ:マンガ原稿
コンテナ:出版社マンガ雑誌
コンベア:書店
から
コンテンツ:マンガ原稿
コンテナ:電子書籍、ケータイマンガ、iPhoneアプリ
コンベア:インターネット
に、なりつつある。

あれっ、この図だとコンテンツ制作部門は変わらないのか。
じゃあ、マンガ家は今のままでいいのか(笑)。


2010年3月9日火曜日

若くないのに、若き血みそラーメン


雪の予報の中、用事があって出かけたが、体が冷えたのでちょっと早めのランチがてら某学食でラーメン。
その名も「若き血みそラーメン」、400円。
この写真ではよくわからないが、麺はオレンジ色。なんだか昔の喫茶店メニューのナポリタンみたいなカラー。
もう若くない身に、若き血を注入!とばかりに完食。
ちょっと血がドロドロになったかも。

2010年3月7日日曜日

博ボラ日誌その2 倍率3.35倍突破


というわけで、T博物館ボランティア研修第1日目。
なんと、定員に対して倍率3.35倍という難関を突破した人が、本日この研修を受けられることになったのだそうだ。
第一次の作文、第二次の面接とあったが、単なる形式的なものじゃなかったのね。
4回の研修を終えるまでは正式に登録されていないので、現在は入館バッヂも紙製のものしか支給されない。
正式に登録後には、ちゃんとしたネームプレートが支給されるらしい。

2010年3月1日月曜日

博ボラ日誌その1 作文、面接、内定。


昨年末に、T博物館がボランティアを募集しているのを知り、応募してみた。
ボランティアを希望するものは、まずは作文を送れとのことだったので、何か適当にでっちあげて送った。
年も明けてすっかり忘れていたところ、面接に来てくれとの連絡が届いた。

で、先週生まれて初めての面接なるものを受けてきた。
就職試験などに縁がない人生なので、面接がどんなものか知らずに出向いた。
部屋に入って椅子に座ろうとしたら、面接官は立って何やら挨拶のようなものをしている。そうかまだ座っちゃいけないのかと、あわてて腰を浮かして体制を立て直す。
面接の内容は、応募作文に関してのものだったが、書いた本人が作文の内容を忘れている。
話しているうちに、どうやら得意の(笑)中国語と朝鮮語を生かしてアジアからのお客様の見学のお手伝いをしたいと書いたような記憶が蘇ってきた。
調子にのって、「春からはインドネシア語も勉強を始めます!」と宣言してしまった。
これに面接官も反応して、「インドネシア語ができる人は少ないですね〜」と、なにやら書類にチェックしている。

そして今週、博物館から、ボランティアに協力してくれたまえ、といった内容の書類が届いた。
ただし4日間の研修を受ける事が条件。
タイムスケジュールを見ると、朝から夕方までびっしり詰まったレクチャーを受講するようになっている。
もしかして、受講後レポート提出でもあるのだろうか。

というわけで、こうなったら公約通り(?)にインドネシア語の勉強も始めなければならない。
とまぁ、こーゆー流れで、来週にはKO外語のインドネシア語科に願書を提出することにした。
無償のボランティアのために、学費を払って入学するなんて、いったいドーユーことなんだ!という思いがないわけではないが、これもいつかマンガの題材になるかも知れない。
マンガの題材になったら、この学費は必要経費になるのだろうか、そこのところはまだ未確定ではある。

2010年2月25日木曜日

iPhoneアプリ第二弾!ハングル学習アプリ『ハングルクイナ』


iPhoneアプリデヴュー作(笑)の『ウクレリアンの極み時計』に続いて、iPhoneアプリ第二弾!ハングル学習アプリ『ハングルクイナ』が、iTunes Store で配信開始となりました。
実は iTunesカードの残高がなくて、自分ではまだダウンロードしていないので、どんな出来なのかはここでは言えないけど、少しは役に立つアプリのはずです。
それでは、シ〜ジャック(はじめ〜)!

previewページの、英語のDescriptionがちょっと面白い。
シ〜ジャック(はじめ〜)!は、shi-jak hap shi da (let’s start)! と翻訳されてました。
ちゃんと hap shi da をつけてるところが丁寧です。

2010年2月24日水曜日

危うし、欣次!


この場面は、ある時代小説の一場面。
洞窟に体を突っ込んだ欣次がアオダイショウにガブリとやられています。痛そうですね〜。
さて、この小説のタイトルは何でしょう?
ヒントは下に。


2010年2月23日火曜日

枠引用マーカー


最近(といってもここ十数年だけど)、たいていの画材屋さんにはコミックコーナーがあり、へ〜こんなものがあるのかと感心したり、使い方のわからない道具があったりと、楽しい発見がある。
先日発見したのが、この枠引用マーカー。枠線引き用のマーカーという意味なんだろう。
単なる0.8ミリのマーカーとどうちがうのだろうか?
ちなみにボクが漫画家になった頃は、カラスグチで枠線をひいてたものです。

ところでボクの使い方ですが、この枠引用マーカーで枠線をひくわけでなく、主線を描くのに使うつもり。
枠線は0.8のマーカーで引いてます。
これって使い方としてどうなんでしょうか。

2010年2月21日日曜日

iPhoneは優れた楽器なのだ!


われわれHAOにもぴったりかもしれない。
The Fingeristというんだって♪

サイボーグ009に見守られ


池袋近辺の某寺に眠る故人を、サイボーグ009や、仮面ライダーが見守っている。
よく見ると、さるとびエッちゃんや、テレビ小僧もいる。たぶんボンボンも。
40年ぶりに復刊したマンガ同人誌新つれづれ草第4号の取材のひとこま。
詳細は8月の夏コミケで!

2010年2月11日木曜日

新人漫画家(笑)ターツ小田、デヴュー!



チャッチャラッチャッ、チャッチャ〜ン♪(ウィークエンダー風ってわかる?)
「漫画の新聞」によりますと、新人漫画家(笑)ターツ小田がデヴューした、ということです。
執筆漫画家のなかでは最高齢とみられ、今後の成り行きが注目されます。
PCでもiPhoneアプリでも閲覧ができるとのことです!
下のサムネイルをクリックすると、ジャンプします。なんでも、本編よりこのサムネイル作成に時間がかかったとか。

ローソン子会社150億円を不正流用

2010年1月30日土曜日

冬の日本に iPad はよく似合う


噂のiPad の全貌が、サンフランシスコのスペシャルイベントで、ついに明らかになった。
次は、是非冬の日本仕様 iPad に期待したい。

2010年1月29日金曜日

渚ちがい


本日まで、東京国立近代美術館フィルムセンターで、大島渚特集が組まれていた。
今まで見逃していた『帰って来たヨッパライ』と『戦場のメリークリスマス 』を見る事ができた。
両作の共通点は、地中に人が埋まっていること。

2010年1月28日木曜日

『まんが日本の歴史人物事典』(小学館発行)6刷出たよ


100刷まであと94刷〜!
画像は、売り切れで入手できずに怒りまくる煬帝さん。
amazonでも買えるけど、ロープライスで安く出てるな...。


2010年1月24日日曜日

iPhoneアプリ「ウクレリアンの極み時計」のアイコン


この iPhone の画面に見慣れないアイコンがあるでしょ?
これが噂のウクレリアンの極み時計のアイコンです。
表示は英語で Ukulelian Clock になっています。
このアイコンが表示される iPhone は、現在世界中で何台もない(笑)ことでしょう。

2010年1月23日土曜日

『ウクレリアンの極み』世界デヴュー(笑)!


幻のウクレレ4コマまんが『ウクレリアンの極み』の名場面を題材にした、ウクレリアンの極み時計が、App Store からダウンロードできるようになりました。
このマンガ、初出もWebでしたが、今度はiPhoneアプリとして世に出るという、いまだに印刷されたことがない不思議な境遇の作品です。

というわけで App Store でのアプリ名は「ウクレリアンの極み時計」で、英語表記は Ukulelian Clock です。
机の上に置いて、置き時計として使うと、けっこう実用的。

2010年1月21日木曜日

静電気とオートバイ


カブの場合、お尻の下が燃料タンクだけど、引火したらこわいね。

2010年1月13日水曜日

You Tube 版『汗かきおちんこ君』第四章「おちんこ三銃士」の巻


『汗かきおちんこ君』第四章「おちんこ三銃士」の巻ムービーです。
個人的にはiPhoneで見るのがいちばん!

2010年1月9日土曜日

幻の年賀状


今年は喪中だったので年賀状は出さなかった。
じゃあこの画像は何かというと、新年におこなわれたアップル年賀状コンテストにエントリーしたもの。

アップルストアで20作品を公開して、会場のお客さんの投票で1等賞になると iPod nano が貰えるという催しだが、この20作品というのはどうも先着順らしい。
締め切り数日前に応募したのにすんなり登録されたから、そもそも応募作が少ないのだろう。
で、実際に作成したのは本番の前の日。
内容は見ての通り、Twitter風年賀状。
会場での反応は、「何これ?」といったものだった。
Twitterを利用している人と、全然興味がない人との間には、深〜い溝があるのだった。

結局、実際の年賀状には使わなかったが、このまま埋もれさせるのもしのびないので、iPhone の起動画面に使っている。
しかし、この画像を起動画面に使うと、ひとつ欠点がある。
起動するたびに、この画面を目にして、「あっ、Twitter アプリが起動してる!」と、ちょっと慌ててしまうのだ。

2010年1月8日金曜日

教え、教えられ


というわけで、恥ずかしながらこれまで iTunes にレートなんてものがあるのに気がつかなかった。
まあ、なくてもどうってことない項目だけど、ある日突然星がついたら気にはなる。
そんな時は、まずはコンテキストメニューで対処する。
なんとか星を消す事はできた。

そんなわけで、助けを求められたら、自分に関係ないことでも調べてなんとか解決するのがMacユーザの王道である。
知ったかぶりから、経験を積んでいく日々。

これを機に、iTunes をいろいろ見たら再生回数という項目にも気がついた。
昨年の再生回数ナンバーワンは、blues.the-butcher-590213 + Monsieur Kamayatsu だった。
ムッシュのゆったりした歩きが目に浮かぶブルースナンバーが、気持ちいい。

2010年1月6日水曜日

グローバルうどん


グローバルといった意味合いでは、四国はちょっと違う気もするが、まあいいでしょ。
厳密に言うと、四国ではなくて香川県なんだけど、それもまあいいか。
昔、としま園に、グローバルダイちゃんというキャラクターがいたが、これもちょっと違うと思う。

2010年1月1日金曜日

新年飲んでますか


新しい年らしく、新しい飲み物を飲んでみる。
といっても中身は水。
だけど外側が新しい。
東京スカイツリーに押されて、昨今やや影の薄い元祖東京タワーから売り出された、ペットボトルに入ったミネラルウォーター。

このボトルを見ていると、夜学(なんか、いいフレーズ)で朝鮮語を勉強していた頃、いつも東京タワーの姿を見ながら登校していたのを思い出す。
というわけで、今年もよろしくお願いしたいんタワ〜♪