東京スポーツ毎週火曜発売号(大阪スポーツ九州スポーツ水曜発売号)で連載中の、熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ』Kindle版第11巻が出ました。
今回のカバー画像は、天上の魂父と魂猫ヤンヤンを見上げる、地上のボケトルズ母チコちゃんと介護ムスコの図。
オダンディズムとは何か?英語表記はoDandyism。 ダンディズムのていねい表現である。
東京スポーツ毎週火曜発売号(大阪スポーツ九州スポーツ水曜発売号)で連載中の、熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ』Kindle版第11巻が出ました。
今回のカバー画像は、天上の魂父と魂猫ヤンヤンを見上げる、地上のボケトルズ母チコちゃんと介護ムスコの図。
その昔の、小学館発行の学年誌(小学四年生とか、小学六年生とか)の読者さんが、今ではすっかり大きくなって(というか単に歳をとって老けただけかもしれませんが)東スポの読者さんにになり、たまたまワタクシのマンガ「おやおやボケトルズ」が掲載されているのを発見してメッセージを送っていただくなんてことが時々あります。
学年誌当時は漫画家と読者であり、若者と子供という立場でしたが、数十年もたってしまうともはや同世代です。
まさか読者さんと、世紀をまたいでこのようなつながりができるなんて、夢にも思いませんでした。マンガよりこの関係性が面白いと感じる、今日この頃。
熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ(10)』 Kindle版が出ました。
今号は、マイナンバーカードから、見守りQRコードまでの、遠距離介護あれやこれや。
そういえば、データをアップロード中に、以前にはなかった「コンテンツ作成にAIツールの使用有無」という確認項目がありました。そういう時代なんですね。
熱血遠距離介護2コマまんが&短文『おやおやボケトルズ(9)』の、 Kindle版とペーパーバック版が出揃いました。Kindle版はアップロード後、数時間で公開がスタートしましたが、ペーパーバック版は数日を要しました。ペーパーバック版は、Amazonさんがどこかの印刷屋さんに発注して、ちゃんと本の形になってから販売開始なので、それだけ時間がかかるんでしょうね。
内容はどちらも同じですが、表紙を見てもらうとわかるように、少しだけ違うところがあります。それは、表紙下部の帯です。帯にはちゃんとバーコードも印刷済みです。Kindle版とちがってペーパーバック版は紙なので帯があるんだと思ったあなたは早とちり。実は、Amazonペーパーバックに帯をつけることは、制作の段階で不可なのです。
そう、もうおわかりでしょうが、ペーパーバック版の表紙画像制作の段階で、下部を帯っぽくデザインしただけなんです。これで、グッと紙の書籍っぽくなりました。ねっ、なったでしょ?
『ウクレリアンの極みSEペーパーバック版』の著者用コピーがAmazonから届きました。Kindle版とはまた違って、手元に一冊置いといてパラパラ捲るのも楽しいものです。
このマンガは、ウクレレがテーマですから、いろんなタイプのウクレレが登場していますが、実は主人公ボスと社員Aの机の上のMacもいろいろなタイプが登場していて楽しめます。
冒頭にはPower Mac G4らしきものが見えます。その後、Power BookにiBookも出ているようです。初出時期がだいたいわかりますね。巻末のおまけ4コマは、2023年らしくMac ProとHome Podらしきものが鎮座ましましているのでした。
てなわけで、こんな年賀状を出したんですけど、投函してからちょっとしたミスに気づきました。
描いた本人以外は気にしないレベルの、まぁ、べつにどーってことないよーなことですが、今年一年些細なミスを連発しそうな予感。
さて、さて、どんな年になりますことやら。
AmazonのKindleといえば電子書籍ですが、いつの頃からかKindle本を紙本にできるようになりました。そもそも紙ではない電子書籍のKindle本を、わざわざ紙に印刷する意味がよくわからなくて、いままでパスしてきたのですが、このたびリクエストがあったので、ペーパーバック版を作ってみました。
題材に選んだのは、『ああ青春のマンガ全席 Kindle版』です。これは2018年に出したKindle本デビュー作です。出版社から出した紙単行本は電子書籍書店で読めるようになっているので、単行本未収録作品を自分で電子書籍にしてみようと思ったのがきっかけでした。
そんなわけで、『ああ青春のマンガ全席ペーパーバック版』リリースしました。紙単行本なら出版社から漫画家のところに何冊か届くのですが、Amazonさんにそんな制度はありません。そのかわりに著者用コピーというものがありました。で、それを申し込んだら数日後に送られて来たのが、この写真の本です。
パラパラとめくってみたら、思ったよりちゃんとした本でした。内容確認の意味で読みはじめたら、これが面白いのなんの(まさに自画自賛)、一気に最後まで読んでしまいました。まぁ、50ページしかありませんから、すぐに読めるのではありますがね。
時代は1970年頃、マンガ界の片隅で右往左往していた若きマンガ家たちの群像ドラマ、と言えなくもないが、それほど大袈裟なものでもありません。当時の漫画界とその周辺に興味がある人にとっては、面白いかもしれませんよ。
Kindle版『ああジャロ辰のマンガ全席』第3巻が出ました!
今回は1973年編です。
聖徳太子の一万円札、3本立ての映画、ハガキは10円、東京ドームではなくて後楽園球場、パンダはカンカンとランラン、そんなこんなでアレコレあったけど、カリカリとマンガを描いていた春夏秋冬のダイアリーみたいなもんです。
東京スポーツ(火曜発売号)連載中の熱血遠距離介護2コマ漫画&短文『おやおやボケトルズ』が、今週分でめでたく連載200回になりました!
まさか、足かけ5年も続くとは、作者自身もびっくりです。
Kindle版も8巻まで出たことだし、そろそろゴールが見えてきた感もありますが、もうちょっと頑張ってみますので、ご愛読のほど、ヨロシクたのんます。
2008年に、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』をスタートする際に、いつもの仕事とは少し違ったことがやりたいので、試しにマンガ作成ソフトのコミスタで『汗かきおちんこ君』とゆー新作マンガ原稿を制作してみました。
その時に、いちばん感動したのは枠線の処理。それまでは烏口で枠線を引いていて、正確にまっすぐな線を引いたつもりが曲がっていたり、途中でインクが定規に垂れて原稿を汚したりと、情けなくなることがよくあったので、「う〜む、きれいな枠線はコミスタにかぎるの〜」と思ったものでした。しかしながら、コミスタに慣れていないせいか、原稿制作に通常の倍くらい時間がかかり、「これじゃあ連載仕事に使うのは時期尚早じゃの〜」と、本格的導入には至らなかったのでありました。
で、なんだかんだあって2022年、コミスタが進化(たぶん)したらしいクリスタで、マンガ原稿制作にチャレンジしてみた。さすが長年の改良の成果か、慣れれば今までと同じくらいのスピードで結果が出て、仕事にも使える原稿になります。ほんじゃあ、いよいよ完全デジタルマンガ原稿制作に移行かとゆーと、そーでもありません。
その理由は、製作中に漫画を描いている楽しさが、あまり感じられないからかも。なんだか粛々と作業をするイメージです。結果的にはちゃんとした原稿になるのですが、「マンガ描いてあ〜面白かった〜」とは言えないのでありますよ。作業画面にたくさんのツールが効率よく並びすぎているからかもしれません。
毎度昔話で恐縮ですが、個人的には往年のキッドピクスやスマートスケッチや初期のFLASHみたいにシンプルな感じのものが好みであります。
とは言え、クリスタはとてもよくできたマンガ原稿制作ソフトなので、仕事原稿の場合、手描きの主線をスキャンした後の、仕上げには使っています。
でも、それじゃあせっかくのクリスタが泣くよってんで、ネームから仕上げまで全てクリスタで描いているのがnoteで公開している『美しくはない70代(でもケッコー楽しい)』です。これが、その制作画面です。さすがに枠線はきれいですね。
とまぁ、グダグダ言ってますが、どーやっても画風は変わりません。
M1 iMacのポートがUSB-Cなので、今までつないでいたスキャナとペンタブレットがそのままでは使えない。
なんとかならないかとアレコレ策を弄したが、スキャナはドライバが対応していないのであきらめた。
ペンタブレットは、ドライバを最新にして、アダプタをかませればなんとかなりそうな気配があったので、ダメ元でやってみたら無事に認識してくれました。
これで、周辺機器勝負は1勝1敗の引き分け。
さて、問題はアプリケーションソフトウェア。
こちらの勝負は、これまで愛用していたFLASHが引退してしまったので、最初から不戦敗。
FLASHのご先祖様のスマートスケッチみたいなのがあったらな~といろいろ物色してたら、App Storeの「M1チップ搭載のMacに最適化されたApp紹介ページ」でTayasui Sketchesなるものを発見!
なんとなくスマートスケッチにも名前が似てるし、さっそくダウンロードして、ちょこちょこっと描いてみたのが上の画像。そういえば、これのiPad版を使ったような覚えがある。
マンガ制作に使えるかどーかはビミョーだけど、ツールパレット類がシンプルで、好きなタイプのインターフェイスです
Intelプロセッサ搭載Mac用の古いソフトでも、Rosetta2をインストールしたらM1搭載Macで動くらしいので、早速試してみました。
無事に起動したのは、GraphicとPixelmatorの2本。
Graphicは、旧iDrawのことです。
Pixelmatorは、今はPro版もありますが、これはPixelmator Classicらしいです。
なんだかアヤフヤな表現をしていますが、実は2本ともこれまでほとんど使ってなかったものでして…。
これを機に使ってみようかとも思いますが、これでマンガ原稿制作は難しそう。
そもそも、スキャナもペンタブもM1対応していないので、道は遠い。
とはいえ、新しいMac体験は楽しい。68kMacに初めて出会った時のようなトキメキ感あり。