2011年12月31日土曜日

2011年、ラジオを聴きながら


平日は、
吉田照美ソコダイジナトコ(文化放送)
BARAKAN MORNING(interFM)
GLOBAL SATELLITE(interFM)
大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送)
ワイドステーション水曜と木曜(IBC岩手放送)
夕やけ寺ちゃん活動中(文化放送)
TIME LINE(TOKYO FM)
JAM The World(j-wave)
Dig(TBS RADIO)

土曜は、
永六輔その新世界(TBSラジオ)
久米宏 ラジオなんですけど(TBSラジオ)
サタデー大人天国!宮川賢のパカパカ行進曲(TBSラジオ)

そして日曜日午前は、
LAZY SUNDAY(interFM)
これに、日曜日午後に『伊集院光 日曜日の秘密基地』が復活したら、ゆーことなし!
テレビは見ない。

そんなこんなで、今年もラジオを聴きつつ机に向かいマンガを描く一年だった。
もちろん、iPhoneのradikoでね♫
よい、お年を!

2011年12月30日金曜日

12年に一度の(辰)ゴム版


来年の干支は辰。
というわけで、年賀状にはこのゴム版に彫った手製のハンコを12年ぶりにペッタン、ペッタン。
このゴム版、自分で作った気でいたが、書体の感じからすると、ずっと昔まだ大学生だった頃のNutsco氏の作のような気がするが、真実やいかに。

2011年12月29日木曜日

頭の中はまだ漢字Talk時代


プリンタの調子がおかしいので、まずは初期設定ファイルを作り直して、ドライバはどーなっておるのか確認してみよーとしたところ…
あれっ?初期設定ファイルやドライバはどこにあるんだ?たしか機能拡張の中か…
う〜む、MacOSXになって10年以上が経過したのに、頭の中はいまだに漢字Talk時代のままだったのだ。
で、システム環境設定の「プリントとファクス」で、ドカチャカいたしまして、無事にプリンタは動いたのでした。
それにしても、この「プリントとファクス」という名称も、なんだかアレだけど。

2011年12月28日水曜日

『兄妹十手江戸つづり』と『この国の問題点』を読んでいる

休憩時間に少しずつ読んでいるが、どちらも面白すぎて、なかなか休憩が終わらない。

『兄妹十手江戸つづり』は話が進むにつれて、主人公兄妹とその周辺の人たちがいろいろ登場して、読者としては脳内で勝手にキャスティングして楽しめる。
最後まで読み終わるといったいどれだけの登場人物がいるのか、でも間違っても「汗かきおちんこ君」は登場しないでしょうがね。

『この国の問題点』は、3.11以降大活躍の著者の本。
ほんと、この人や、岩上安身さん、田中龍作さんなどの活動がなかったら、現状はもっとひどいことになっていたんじゃないかと思う。
最後まで読めば、この国の問題点の答えがあるのか、とても40字では答えられないとは思うが。

兄妹十手江戸つづり

2011年12月14日水曜日

映画『マイティ・ウクレレ』に触発されて来年はやるぞ!


シネマライズで公開中のこの映画『マイティ・ウクレレ』を、ウクレレを弾いたことのない人が見たら、ウクレレを弾きたくなる。
ウクレレを弾いたことのある人が見たら、ウクレレをもっと弾きたくなる。
ウクレレ漫画を描いたことのある人が見たら、ウクレレ漫画をもっと描きたくなる。

というわけで、この数年来の懸案だった電子書籍版『ウクレリアンの極み』を、来年は必ず出すぞと固く心に誓った。
さっそく担当者とも打ち合わせ(ラピタネット連載時のものよりは高解像度にすることに)して、年明けにはデータ作りに入ることが決定!(キリッ)

2011年12月11日日曜日

貸本マンガの時代、川崎のぼる&ビッグ錠


貸本マンガ自体には、あんまり記憶がない。
少年マンガ雑誌も月刊誌から週刊誌に変わった頃にマンガに夢中になった世代だから、今回のゲストの川崎のぼる氏はヒーローだった。
今回は、さらにビッグ錠氏も加わる豪華版で、全4回の講座の最終回になって、はじめて足を運んだ。

この講座「貸本マンガの時代」は、江東区森下文化センター講座の一環なので、料金を払うと受講証なるものを渡される。
かといって、内容はいかめしいものではなく、漫画家を招いて2時間ぶっ通しで語ってもらうもので、いたってなごやかな雰囲気につつまれている。
雑誌の予告では貝塚ひろし作だったものが、次の号で実際に掲載されたのは川崎のぼる作で、しかも別のペンネームになっていたのに本人が知らなかったなど、興味深い話が尽きない。

今回はじめて、ビッグ錠氏のお姿を拝見したのだが、なんだかイメージと違い、もの静かで理知的で、大学教授風なのが驚きだった。
もっとも、氏に抱いていたイメージが、釘師サブやん、庖丁人味兵の主人公のイメージだから、読者の勝手な想像にすぎないのではあるが。
でも、ついつい作者と主人公を重ねてしまうのは、読者のサガというものでしょう。
まわりを見渡しても、作風と作者が一致していることは少ないような気がする。
かくいうワタクシも、ほのぼのした作風なのに、本人はちっともほのぼのしてないんですね〜、などと言われることがある。

2011年12月11日
森下文化センター2階多目的ホール

2011年12月10日土曜日

『和本のすすめ』を読んでいる

和本とは、手漉きの和紙を用いて作られたもので、トーハクでも本館1階の歴史資料コーナーにいろんな種類のものが展示されている。
昔の人もいろんな本を読んで楽しんでいたのがよくわかる。

こーゆー本を見ていると、約40年前にマンガ友達と作っていた、肉筆回覧マンガ同人誌「つれづれ草」を思い出してしまう。
B4画用紙に描いた肉筆マンガ原稿を綴じ(!)、全国に散らばっているメンバーの所に郵便で送って回覧するもので、10号まで発行したが現存は1冊しかない。

で、40年の歳月を経て復活したのが21世紀中高年マンガ同人誌「新つれづれ草」。
こちらのほうはただいま7号を編集中。
はたして40年前の10号を超えることができるのか?

とまぁこの本は、江戸を読み解くための手がかりになる本。
「新つれづれ草」のほうは40年前のマンガ少年たちの活動を読み解くための手がかりになる本。
スケールはかなり違う気がするが…。

2011年12月8日木曜日

ジャロ辰&杉浦茂翁40年前のツーショット


それは寒い日だった。
火鉢ひとつの和室に、鎮座まします"杉浦茂翁"を訪ねた約40年前の冬。
導いてくれたのは、まだ高校生だった"杉浦茂愛読家"の嶌津よたろうボーイ。
翁は60代中頃だろうか。
自分もいつかその年代になったとき、このような颯爽としたオジーサンになりたいものだ。
どーも、なれそーにないが。

撮影:嶌津よたろうボーイ
場所:杉浦邸
日時:たぶん1970年代初頭

2011年12月1日木曜日

App Store の検索は「OK!英語」で

昨日リリースのiPhoneアプリ『まんがでOK!英語』ですが、App Store の検索では『まんがでOK!英語』ではヒットしないようです。
『OK!英語』で検索するとOK!です。
一番の近道は、このブログの右側のApp Storeをクリックして、App Store に行くのが近道かも知れません。

『まんがでOK!英語』はシェイクする場面もしばしばあります。
iPadでシェイクするのは、ちょっとアレですが、手首の運動にはなるかも(笑)知れません。
Let's Shake!

2011年11月30日水曜日

ついに世界デビュー、iPhoneアプリ『まんがでOK!英語』


このブログでも、ちょこちょこ小出しにお知らせしていたiPhoneアプリ『まんがでOK!英語』がついに世界デビュー!
500枚以上の画像を、来る日も来る日も描き続けた日々が、今となってはナツカシや〜。
iPhone3Gでもサクサク動きます。
もちろんiPhone4Sなら、もっとサクサク動きます。
詳細はこの後のエントリーで、乞うご期待!

2011年11月24日木曜日

Flashマンガをプリントアウト


21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』の第2回マンガ原画展が、今日から4日間の日程で、江東区文化センター2階ロビーで開催されます。
ボクは25日(金)と27日(日)に会場にいます。
今回のマンガ原画展の目玉ともいえる「コミカライズ作品コーナー」では、メンバーが描いた特撮&アニメのコミカライズ作品を特集しています。
あの頃は描線も雑誌の厚さもパワフルだったんだなぁと今更ながらに感じます。

iPhone4Sで撮影したこの写真は、「コミカライズ作品コーナー」ではなくて「通常作品コーナー」に展示したもので、Webで表示するFlashの作品をプリントアウトしたものです。
自作なのに、プリントアウトしたものを見るのは今回が初めてなので、ちょっと嬉しい。

【ほのぼのシアター】
制作:スパイダクション
提供:SCビジョン
(C)おだ辰夫

2011年11月22日火曜日

ブログにfaviconを作ってみた

ブラウザのツールバーに小さく表示されるfaviconを作ってみた。
faviconとは、ウェブサイトやウェブページに関連付けられたアイコンで、ブラウザの履歴にも表示されるアレのこと。
別になくても、どーってことないけど、あると、ちょっといいかな、といった程度のもの。
画面左上にちゃんと見えているでしょうか?
問題は、faviconではなくて、今はそんなもの作っている状況じゃないのに、そんなものを作って喜んでいる自分自身なのだった。

2011年11月21日月曜日

『原子力帝国』を読んでいる

1989年初版(520円)の『原子力帝国』 (現代教養文庫) ロベルト ユンク(山口祐弘・訳)を読んでいる。

松鶴家千代若師匠なら言うだろう。
「ゲンパツもうやめよーよ」

2011年11月19日土曜日

辰年の竜馬

来年のことを言うと鬼が笑うそうだが、もうそろそろ言ってもいいころだろう。
来年早々に開催される、龍馬をテーマにして、マンガ家やイラストレーターが描いたものを展示する企画に参加することになり、構想を練っている。
先にやらなければいけないものより、こーゆーもののことを考えるほーが楽しいので、ついつい熱中してしまうのだった。

2011年11月17日木曜日

博ボラ日誌その49 カラシの袋が破れない


トーハクはこの季節、庭園開放中で、のんびり紅葉狩りができる。
園内には、珈琲屋の自動車(博物館ボランティア仲間のTさん談)も出ていて、ちょっとしたメニューがあり、ランチの時間がとれない時などは、コーヒーとホットドッグで一息つける。

しかし、問題はカラシ。
ケチャップとカラシは小さな小袋に入っていて、自分でつける方式なのだが、ケチャップはともかくカラシの袋の口が堅い。
指先に力を入れても袋が切れず、結局カラシなしで食べるハメに。
確かに自分が非力なのは認めるが、同じくボランティア仲間のFさんもカラシの小袋が開かず苦戦していたから、やはりこの袋は破りにくいのだろう。
ウリャ〜とパワー全開で力をこめて無理矢理引き裂くと、周辺に飛び散る可能性もあるので、白っぽい衣服の場合は、手加減しつつ力を込めるのが肝要かもね。

2011年11月14日月曜日

風邪には広島風お好み焼きが効く


ちょっと風邪気味なので、広島風お好み焼き。
と言っても食べるのが主ではなく、作るのが主。
たぶん鉄板の前に立ってあれやこれやの動作をするうち、鉄板の熱で体が暖まり血行がよくなるのではないかとにらんでいる。
ホントは黒光りする鉄板がいいのだが、家庭ではホットプレートで代用する。
作ったのは、もちろんウドン入り。
広島風お好み焼きを箸で食べるような素人(笑)の家族にはソバ入りを作るが、自分のためにはもちろんウドン入り。
作って食べて、こころなしか体調がよくなったような気がする。

ところで広島風お好み焼きも、昔はソバかウドンが入っているものと相場が決まっていたが、最近は(以前からあったけど知らなかっただけかも)広島風お好み焼きもいろんなバリエーションが出てきて、庄原焼きとか府中焼きとかいろいろあるらしい。
そのうち挑戦してみたいが、具体的にどんなものなのか知らないので、とりあえずはウドン入りをもう一枚焼く事にする。

2011年11月10日木曜日

博ボラ日誌その48 一休さんと左卜全


ボランティア活動のミーティングで、12月11日までトーハク本館3室で展示中の一休和尚像の顔が、誰かに似ていると言う話題が出た。

ボク「左卜全じゃないですか?」
館の若いスタッフさん「誰ですか?」

更に「ズビズバ〜♫のおじさんですよ」と言おうかとも思ったが、ますます混乱しそうなのでやめておいた。
で、画像は『まんが日本の歴史人物事典』の一休宗純さん。
これ、なんだか左卜全というよりも、自分に似ている気がする(笑)。

2011年11月4日金曜日

博ボラ日誌その47 転ばぬ先のiPhone4S

トーデンのブラフにまんまとひっかかったのか、トーハクは3.11以来節電体制が続いている。
元々博物館は薄暗いので、お客さんのいる場所はそれほど変化はないのだが、博物館のスタッフやボランティアが利用する関係者用通路は全く照明がついていないところがある。
そんな時に活躍するのがiPhone4S!
裏面のLEDフラッシュを点灯して、懐中電灯がわりに使える便利なアプリがあるのだ。
その名もズバリ、『懐中電灯』。
これさえあれば全面停電しても大丈夫!
う〜ん、毎日無理矢理にiPhone4Sを使う日々が続くのだった。

などというくだらないエントリーが、いつの日か原発がなくなった世の中で、笑い話になるのか、それとも3.11の教訓を生かさず、その後も原発推進をして、とうとう誰もいなくなってしまうのか、予断を許さない日々が続く。

2011年11月2日水曜日

目覚ましはSiriで


iPhone4Sの私設秘書ともいえる、Siriとの英語での会話にもだいぶ慣れてきた。
今回は、これまでのように「今何時?」とか、「私をボスと呼べ」といった直接的な命令ではなく、間接的な表現で試してみた。

「明日の朝7時に起きる」と言ってみたところ、「タイマーを7時にセットしました」とSiriが応えた。
ほんとにセットできたのか半信半疑で、タイマーを開いたらちゃんと7時にセットされているではないか!
偉いぞ、Siriチャン!

でも、Siriに話しかけ、更にタイマーを開いて確認する手間を考えたら、最初から自分で手動セットしたほうが早かった気がする。
そもそも、最初は「wake up」の発音が悪くて、聞き返されてしまい、ヘンリーおじさん仕込みの英語で再挑戦して、2回目にやっとSiriちゃんにわかってもらえたような次第だから、現段階では絶対に自分でセットしたほうが早い。
てなわけで、Siriとの対話は続く…。

2011年10月31日月曜日

『ネット・バカ』を読んでいる

なんかタイトルがすごい。
原題は What the Internet Is Doing to Our Brains.

題名からわかるように、ネット関連語もたくさん出てくる。
その中で、「ブラックベリー」はカタカナでそのまま「ブラックベリー」だが、「アイフォーン」は「iPhone」と表記されている。
縦組の本でそこだけ英字が横向きになっていると妙に目立つ。
アイフォーンは iPhone と書くお約束なのだろうか。
まぁ、たしかに「アイフォーン」と書くと、なんだか間延びした感じになり iPhone とは別物の感があるのは否めない。

で、第一章「HALとわたし」を読み始めたら、銀行の手続きやオンラインショッピングなど、オンラインで出来ることがいくつか列記してあった。
その中ででひっかかったのが、運転免許証更新の項目。
なるほど〜、運転免許証更新がオンラインでできれば便利。
わざわざ警察署や免許センターに行き、写真を撮られ、交通安全ビデオを見せられ、読みもしない交通安全冊子をお土産に半日つぶす現状からすれば、運転免許証更新がオンラインでできるシステムは素晴らしい。
…などと、本書のテーマとはあんまり関係ない箇所に注目しつつ読みすすめている。

ところで、HALといえば、現実の世界ではSiriが話題になっている。
これのためだけでも、アイフォーン、いやiPhone4Sを持つ意味はあるのではないかと思うのだった。
ちなみに今、Siriは私のことをBossと呼んでくれる。
そーゆーふーに言えって命じたからなんだけど、最初はBusと呼ばれた。
私のコマンドの発音が悪かったんだからしかたないが。

2011年10月30日日曜日

暗雲立ちこめる iCloud の日々


iCloud と Apple ID 関連で右往左往している。
iCloudを利用するには、Apple IDが必要ということで、iTunes Store で利用しているもので登録しようとしたら、パスワードがダメとの警告が出たのがそもそもの悲劇の始まりだった。
ずいぶん以前に設定したものなので、パスワードが単純すぎたようで、作り直すことにした。
そうしたら、アカウント名を使用しているメールアドレスにしなさいとのメッセージ。
実はかなり前に作ったApple ID なので、アカウント名が今では無効なドメインのアドレスになっていたのだ。
で、これも現在使用中のメールアドレスにして設定変更完了!

この Apple ID で無事に iCloud の設定も完了してやれやれと思ったが、ひとつ不安が…。
一度にアカウント名とパスワードを変更したわけだが、もしかして新しい Apple ID を作ってしまったのではないかと。
あわてて MyAppleIdで確認したら、ちゃんと住所などの情報も、これまでの古い Apple ID から受け継がれていて一安心。
次に iTunes Store でちゃんと使えるか確認してみようとしたら、なんとプリペイドカードでの残額が表示されないではないか!
クレジットカード決済ではなく、iTunes Card を利用しているのだが、まだ800円くらいという中途半端な金額が残っていたはずなのに。

とりあえずアップルストアに電話してみた。
電話では扱わずメールのみでのサポートだとのこと。
どこにメールを送ればいいのかよくわからず、なんとかそれらしい所を見つけて送信したら、48時間以内に返信するとの自動返信がありそのまま待つこと48時間、ついに何の連絡もなくもうあきらめたころメールが届いて、やれ嬉しやと思ったら窓口がちがうよとのメールだった。
その窓口の案内がしたためてあるのだが、わかりにくく結局あきらめた。

う〜ん山道と同じく、迷ったらわかるところまで引き返すのが鉄則だ。
この場合、iCloudを利用しようとした時点だから、まずはiCloudを削除すればいいような気もするが、更にまずいことになりそうな予感もある。
iCloudに暗雲立ちこめる日々は続く…。

2011年10月28日金曜日

iPhone4Sの「自分の番号」が「不明」


iPhone4Sの設定をいろいろ確認していたら、「自分の番号」が「不明」になっていることに気づいた。
ちゃんと電話もかかるしべつに支障はないのだが、気持ちは悪い。
この部分は自分では修正できないので、もしかして開通時の入力忘れなのか?
さっそく担当してくれたスタッフの名刺を握りしめアップルストアに殴り込み(笑)をかけてみた。
しかし、そのスタッフは休みとのことで、たまたま応対してくれた女性スタッフに症状を話したら、
「ウチではできません」
とキッパリ言われてしまった。

しかし次の瞬間、彼女は私のiPhone4Sを手にとり
「ちょっと再起動してみますね」
と言って言葉通り再起動をした。
起動する時間の中で、私は考えた。
「そうだよなぁ、とりあえず再起動だよな〜。もし自分が他人に同じような症状を相談されたら、そうするよな〜」

起動画面の白いリンゴを見つめる私と彼女。
「これで症状が改善されたら面目丸つぶれ、初心者みたいでかっこ悪いよな〜」
と思っているうちに無事に起動し、設定画面を開くと…。
「はい、ちゃんと表示されました」
とその女性スタッフは笑顔で、私にiPhone4Sを手渡す。
そのまま帰るのも悲しいので
「iPhone4Sすごい人気ですね〜まだ外にけっこう並んでますね〜」
「はいおかげさまで」
なんていう世間話をして、逃げるようにアップルストアをあとにしたのだった。

教訓。
他人のトラブルには冷静に助言ができるのに、なぜか自分のトラブル時には及び腰になる。
う〜ん、教訓といったものではないな、コレは。

2011年10月25日火曜日

信号が変わるまでの決断


いや〜、昨日10時半頃アップルストア銀座付近をグーゼン(?)通りがかったら、アップルストアから山野楽器方面にある宝くじ売りボックスあたりまで30人くらいの行列があってビックリ。
iPhone4S発売から10日経ち、まだこんなに並んでるというか、もうこのくらいしか並んでいないとみるか判断は分かれるが、一瞬の決断で最後尾に並んだ。
11時頃には50人くらいに列がのびた頃、アップルストアのオネーさんが希望のカラーと容量をききつつリクエストに準じたカードを配り始めた。
きけば、あと3~4時間待ちとか。
う〜ん、2時間くらいなら待ってもいいが、5時間以上となると、とても待つ気にはならないが、3~4時間はビミョーだよね〜、と後ろに並んでいた青年と顔を見合わせる。
その青年、ドコモからの乗り換えでソフトバンクで契約するという。
どうも思ったよりauを選ぶ人は少ないようで、時々オネーさんがやってきて、「auのお客様はどうぞ」といって順番を繰り上げて手続きのため店内に誘導していくのだが、その数は少ない。
8対2くらいの割合でソフトバンクのようだ。

で、その青年、オネーさんが配ったカードを見つめて思案している。
12時半にアポがあるらしく離脱するかどうかの判断を迫られている様子。
「打ち合わせなら、ここに来てもらえばいいのに」
という私の無責任な助言には目もくれない。
離脱する時は、その注文カードをアップルストアに返却するのだが、そのカードには10/24と手書きメモがある。
それを見た私の2回目の助言
「じゃあ打ち合わせが終わった後、午後にそのカードを持ってくればいいんじゃないの」
青年の目はキラリと輝く。
その目は前方の、アップルストアから松屋(牛めし屋じゃないよ百貨店のほう)を結ぶ横断歩道の先にある信号を見つめている、
「信号が変わるまでに決断します!」
青年がそう言い終わるやいなや信号がかわり、次の瞬間青年はスタスタと松屋横の東京メトロへの地下入り口に向かって歩き始めていた。
「じゃっ、お互いうまくいったらiPhone4Sゲットだぜ」
と別れたのだが、いま思うと連絡先をきいて、その後の動きを報告してあげればよかった。

てなわけで、その後もがんばって並んで、
「なんだお前たちiPhone4Sで並んでるのか、俺なんかもう持ってるもんね〜」
とiPhone4Sを見せびらかした白人のおっさんが来たり、
「予約の列ですか?」
ときいている日本人客に対して
「そう、並んでください」
と、ある程度日本語がわかる外国人スタッフが間違って教えてるのを訂正して
「いやこれは予約しないで並んでるんです」
と説明したりしてる間になんとか手続きが終わり、iPhone4Sを手にしたのが午後1時前。

たしかにあのまま並んでいたら、あの青年はアポに間に合わなかったが、その後またやってくれば入手できるくらい列は短くなり、せいぜい10人程度の行列になっていた。
果たしてあの青年は、無事にiPhone4Sを入手できたのだろうか。
このブログを読んでいたら連絡してよ、と言っておく。
それにしても、信号が変わるまでの決断とは、いいね!

2011年10月23日日曜日

21世紀中高年マンガ同人誌「新つれづれ草」第二回原画展チラシ


既にTwitterでもお知らせしましたが、21世紀中高年マンガ同人誌「新つれづれ草」第二回原画展チラシができました。
今回の目玉は、特別企画コミカライズコーナー。
こーゆージャンルの原画が展示される機会は少ないので、一見の価値ありかと。
ワタクシも『デンセンマン』で参加予定でしたが、原稿が見つからず当時の掲載誌の展示だけになりました。

期日:2011年11月24日(木)~27日(日)
会場:江東区文化センター2階ロビー

2011年10月22日土曜日

博ボラ日誌その46 ソーゴーブンカテンのススメ



来週の火曜日、10月25日からトーハクでは、特別展「法然と親鸞ゆかりの名宝」が始まるが、たいていの人は、平成館で開催される特別展だけ見て帰る。
しかし、ちょっと待ってほしい。
実は、総合文化展がなかなか充実していて面白いのだ。
この総合文化展、いつも同じものを展示しているわけではなく、かなり頻繁に模様替えをしている。
先週、久しぶりに博物館ボランティアに行ったら本館18室の展示が大幅にかわっていてびっくり。
なかなか見応えのあるものがそろっていたので、ちょっと紹介。
う〜ん、オネーサン蚊にさされて痒そう〜。

2011年10月12日水曜日

あたしゃベルベル


押し入れの中のどこかにある探し物はいまだに見つからない。
そのかわりに、こんなものが出てきた。

掲載誌の入った段ボール箱のすみっこにあった紙片がコレ。
その紙片に描かれた絵をジ〜ッと見つめていたら記憶が蘇ってきた。

どうやら昔、「少女コミック」に連載していた『あたしゃベルベル』。
この大きさだから、予告か何かのカットと思われるが、詳細は定かではない。
2色原稿だから表紙でもないし…。

このマンガには思い出がある。
それは読者からの手紙。
といってもファンレターではなく、『あたしゃベルベル』の掲載ページを細かくちぎって封筒に入れて送ってくれたもので、その手紙の内容は、「私の好きな○○先生の作品が載っている本に、こんな下品なマンガをいっしょに載せるのはやめて!」というものだった。
う〜ん、まぁ上品とはいえないが、そんなに怒らなくてもいいのにと思った若き日の一ページ。
細かくちぎって破られたのは数ページだったけど。

2011年10月10日月曜日

毛抜きとペンタブレットの芯


ペンタブレットはあんまり使わないので、今までその機会がなかったのだが、はじめてペンの芯を替えてみた。
芯を替えるには、現在の芯を本体から出さないといけないのだが、その方法がわからない。
説明書には、ただ芯を抜いて、新しい芯に入れ替えるだけと書いてある。
しかし、芯を指でつまんで引っ張ってもなかなか抜けない。
ペンチで引っこ抜くのも大げさなので、毛抜きを使ってみたら、簡単に抜けた。
拍子抜けするくらい、すぐに抜けた。
ウ〜ン、この場合は、芯抜けするくらいといったほうがいいのかも。

で、今度は芯を入れる番だが、ここでまた悩んだ。
試しに指でつまんで差し込んだら、これまた芯抜け、いやこの場合は芯は抜けないので、拍子抜けするくらい、すぐに入った。
これでいいんだろうかと訝しがりつつ、指で抜きにかかったら抜けない。
その後は、何も問題なく使用できているので、これでよかったんだろうが、初めてのペンタブレット芯替え作業はキンチョーのひとときだった。

2011年10月3日月曜日

博ボラ日誌その45 単眼鏡のススメ



美術館や博物館に行くと単眼鏡を手に展示物を見てる人いるでしょ?
なんだか、昔のドアの鍵穴から、部屋の中をのぞいているようなアレです。
鑑賞している本人は、熱心な美術愛好家なんでしょうが、ちょっとデバガメみたいな気がしないでもないですがね。

博物館ボランティアでフロアに立っていると
「単眼鏡使ってもいいですか?」
と訊かれることがある。
もちろんOK!
ここトーハクは単眼鏡だけでなく、写真撮影もOKの展示物が多い。
作品だけでなく、建物自体を撮影する人も多い。
映画や雑誌などの媒体の撮影にも、使われることもある。

で、話は戻って、この単眼鏡というしろもの、老眼になって近くが見えにくくなった世代にはとても重宝する。
倍率はいろいろあるが、そんなに高倍率は必要ない。
倍率が高いと、手ブレで見にくくなるので、倍率は4倍くらいで大丈夫。
これをポケットに忍ばせておいて、お目当ての作品を発見したら、すかさず単眼鏡を取り出し、じっくり見る図は、なかなかきまっている(と本人は思っている)。
ただし、浮世絵美人版画の肌のキメを鑑賞するのはいいが、その作品を見るきれいなオネーさんの肌を、この単眼鏡で観察するのはモンダイがあるのでやめましょう。

2011年10月1日土曜日

それは touch じゃないよ〜


ちょっと面識のある人のブログを偶然目にした。そこに「 iPod touch は素晴らしい!」という内容のエントリーがあったのだが、表示してある写真はどう見ても iPhone 3GS。
こんなとき、「いやそれは iPod touchではなくてiPhone 3GSなんです!」とコメントつけるのもアレなので、そのままにしておいた。
しかも2010年初頭の記事だから本人はそんなこと忘れているでしょうし。
でも気になる〜。
そんなに会うことはない人だが、もしかしたら今後会う機会があるやも知れず、姿を見かけたら、やっぱり言ってしまいそうな気がする。
そんなこと言ったら「また〜Macの人はすぐ細かいこと言うんだから〜」と言われるのは、ほぼ間違いない。
…と、こんなことを自分のブログに書いたら、何かの拍子に件の御仁が見るやも知れぬので、Facebookに書こうとしたら、文字数オーバーでNGだったので、やっぱりここにエントリー。
ああ、胸の中のもやもやを吐き出してスッキリしたですばい。

2011年9月27日火曜日

続・漫画家と読者と、おたよりとコメントと。



数日前から、ちょっとワケあって、押し入れの奥にしまってある昔のマンガの原稿をゴソゴソ探していたら、昔の読者さんからのお手紙が出てきた。
30数年前に、小学館の学習雑誌「小学四年生」に連載していた『ウルトラガール』というマンガの読者さんからものだった。

それによると、主人公のウルトラガールは男か?女か?というクイズを誌上でやったらしく、それに対しての内容のお便りだ。
文面によると・・・
「ガールというのは少女という意味なので、ウルトラガールは女だと思います」
という、かわいいものだった。

このお便りの主に、今からお返事を書いて送りたいとの衝動にかられる。
しかし、紙マンガの読者とWebマンガの読者とでは、反応のスピードが違うと昨日のエントリーで書いたが、いくらなんでも30数年たってからの返信は遅すぎるだろう。
それに今では中年になってしまったこの読者さんは、こんなお便りを出したことなんてすっかり忘れていることだろうから、お返事は出さないことにした。

ちなみに、この画像がモンダイのウルトラガールちゃん。
30数年ぶりに描いたので、どうも似てない気がするが。

2011年9月26日月曜日

漫画家と読者と、おたよりとコメントと。

昔は、漫画家と読者の距離はこうだった。
漫画家が紙原稿を制作して、編集者に渡して、それが印刷所にまわり、書店に本が並べられ、それを読者が購入し、ハガキや封書でおたよりを出してくれる。
月刊誌だと締め切りも早いし、実際にマンガ原稿をかいた時期と、読者からのお便りが届くタイミングは、季節がひとつ変わってしまうくらいのこともあった、
それがWebマンガの時代になって大きく変わった。
データ制作してアップした数分後には読者のコメントがついたりする。

先日アップしたマンガのコメントで面白いものがあった。それは…
「このマンガは昔の学習マンガみたいだ」
というものだ。
この読者の目は鋭い!
ワタクシ、昔、学習マンガみたいのものをいっぱい描きましたから。
結論。
ワタクシの場合、紙からデータに変わっても、マンガ自体は全然変わっていないのでした。

2011年9月24日土曜日

『最悪の仕事の歴史』を読んでいる

歴史関連仕事の資料として流し読みしておこうと思ったら、またまたじっくり読んでしまう本に出会った。
主にイギリスの歴史の裏側の、最悪の仕事がいろいろ紹介されている。どうしても糞尿関連が多いのだが、これもまた歴史の一面なのだと、納得しつつ読んでいる。
まだあと厚さ2センチくらいのページに挑む初秋の午後。

2011年9月23日金曜日

妄想のテーブルひっくり返し


先日、とあるレストランで、上品そうな老婦人二人連れの会話がきこえてきた。

「理想ばかり言っててもだめよね〜」
「そうよね〜」
お孫さんが若気の至りで何か無茶をしようとしているのを嘆いてるかの様子で、さらに会話は続く。
「停電になったら大変よ〜」
「そうよ企業も外国に行っちゃうわよ」
「そうしたらお金もなくなるでしょ」
「そうよね〜」

どうやらお孫さんの話ではなく、脱原発の動きに対しての思いらしい。
なおも会話は気づき、
「やっぱりお金が大事よね〜」
で落ち着いた模様。

放射能汚染のことは気にならない様子に、驚いてしまう。
将来出るであろう被爆した子供たちのことは話題にもならない。
ご自分たちのお孫さんに関連づけては考えないのだろうか。
だんだん腹が立ってきて、その原発推進ご婦人方のテーブルを、星一徹のちゃぶ台のように、ひっくり返したくなったがそこは自重した。

で、ワタクシは、このお上品な老婦人に、心の中でつぶやいた。
イノチアッテノモノダネ・・・。

2011年9月22日木曜日

博ボラ日誌その44 麻疹食物善悪鏡


博物館は、国宝や重文指定の美術工芸品ばかり展示しているわけではない。
歴史資料といった類いのものも展示してある。ひとくちに歴史資料といっても、いろいろある。
大雑把に言ってしまえば、昔のいろんなものあれやこれや。
現在、我々が日常目にしている折り込みチラシやら、駅頭で配っているポケットティッシュに付属のあやしげなビラでも、数百年後には立派な史資料になっているはず。

というわけで、今回紹介するのは、トーハク本館16室で見つけた『麻疹食物善悪鏡』。
ほら、現代でも、ガンにならない食べ物特集とか、よく健康雑誌でやってるでしょ、それの江戸時代版みたいなもの(と言い切っていいものかどうか)。
麻疹に関して、食べてよいものと悪い者が列挙してある。
なんと、輝く第1位に選ばれたのは、沢庵!
しかし、少しだけ食べてもダメだろう。
タクアン食べなければ…失礼しました〜。

2011年9月12日月曜日

博ボラ日誌その43 ああ〜あこがれ〜の〜狸香炉〜♪


先日、博物館ボランティア活動でトーハクに行ったとき、休憩時間に館内をブラブラしていてみつけたのがこれ。
たしか、本館1階のどこかにあった。
たぶん香炉と思われるが、そうじゃなかったら今回のエントリーのタイトルが意味不明になってしまう。
そうじゃなくても意味不明かも知れませんが。
ヒントは、オカッパルですよ♪

2011年9月9日金曜日

コロンブス以前のアメリカ大陸文明はどーなっていたのか

コロンブス関連資料として、ザッと読もうとページをパラパラめくったら、その面白さに熟読しはじめてしまった。
それに、よく考えたら『1491―先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見』という書名からもわかるように、コロンブスより前のアメリカがテーマだから、最後まで読んでもコロンブスは出てこないかもしれない。
じゃあ今あわてて読む必要ないような気もするが、ついついページを繰っていく。
しかし、厚さ約4センチもあるから、今日中に読了しそうにはない。
資料探しで、時々こーゆー面白い本に出会うから、困ってしまう残暑の午前。

2011年9月6日火曜日

博ボラ日誌その42 鳥取県で出土した経筒


博物館ボランティアは、館のスタッフではない。
しかし来館者から見れば、首からなにやら札をぶら下げて立っていれば、ボランティアも館のスタッフも同じようなものらしい。
そんなこんなで、先週、突如あるオジさんに話しかけられた。

「鳥取県出土の国宝の経筒がここにあるはずだが、どこにあるかね?」
う〜ん、そう言われてもよくわからないので、e国宝で検索してみるが、ヒットしない。
トーハクが所有していても必ずしも現在展示しているとはかぎらないと説明したが、オジさんは納得しないので、考古展示室の場所をご案内してなんとかその場をしのいだ。
数十分後、オジさんがまたやってきて、「展示してあったよ」と報告をいただいた。ついでに考古品についてのお話もいろいろ伺い、なんとか持ち場交代の時間になって一安心。

オジさんに教えてもらい、はじめて知ったが、経筒というのは、文字通り、経を入れておく筒である。
休憩時間に考古展示室に行って確認がてらiPhoneで撮影したのがこれ。
中に経が入っているかどうかは確認できなかった。

2011年9月2日金曜日

コミスタ勉強会の成果


先日、21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』のメンバー有志で「コミスタ勉強会」なるものを開催した。
その時の成果が、このタチキリ。
今まで、どうやったらタチキリをコミスタで出来るのかわからなかったのだが、今回の勉強会で、定規選択ツールを使うことがわかった。
40年以上、マンガを描いてきたが、たかが枠線でこんなに苦労するのも、新鮮な経験で面白い。
ただひとつ問題がある。
4コマ漫画でタチキリを使用することはほとんどないことだ。

ところで、この画像を見ていて気がついたが、右手のベタの位置がまちがっている。
こんな時、データならレイヤー修正ですむからラクチン、と言いたいところだが、ベタレイヤーなど作らないで直接描いているから、当然のことながら該当部分はまるまる描きなおしになる。
ワタクシなぜかレイヤーなるものが嫌いで、コミスタの場合でも、ラフレイヤーとか下書きレイヤーなるものも使わずに、いきなり描画レイヤーで線を入れている。
まぁ、絵柄的に(笑)すぐ修正できるタイプなので、どうってことないですが。
実際、紙に描く場合でも、ほとんど下書きなしで線を入れるので、ある意味、アナログとデジタルとの統一感はあるかと。

ちなみに、画像は復刊した『新つれづれ草』で華々しく連載開始したものの、このところ休載が続く『汗かきおちんこ君』に登場する、「おちんこパパ」さん。

2011年8月25日木曜日

博ボラ日誌その41 あと三日で、妖怪、化け物、大解散!


トーハク本館1階から2階に上がる踊場付近で、お客様をお迎えするのはヨーカイくん。
妖怪、化け物がいっぱいの、「博物館できもだめし─妖怪、化け物 大集合─」は今週の日曜日(28日)まで。
会場は、2階のT2室です。T2のTは「特」のTらしい。
その向かい側にT1(特1)というのがあるが、T1を11と間違う来場者が多い。
で、11室は、2階ではなく1階にある。ああ、ややこし〜。

2011年8月22日月曜日

アップルロゴ入りクリアファイル


クイック&デリバリーから帰還したMacですが、また起動しなくなる恐怖から、まだ一度もシステム終了はしないで、スリープを使っています。
マニュアルにも、「3日間以上使用しない場合以外はシステム終了ではなくてスリープを使ってね」と書いてあるし。

1ヶ月に二度もクイック&デリバリーを利用して、ガッカリ感は大きいが、唯一の喜びが、アップルからの報告書が入っていたこのアップルロゴ入りのクリアファアイル。
アップルストアでも見かけたことがないし、もしかして非売品なのかも。

2011年8月20日土曜日

博ボラ日誌その40 猿の埴輪


先週、博物館ボランティアに行ったときに、平成館の考古展示室をブラブラしていて、ふと目が合ったのがこの「猿の埴輪」。
重要文化財で6世紀のものだそう。
これを作った人は、まさか1400年後に自分の作った猿の埴輪が、うやうやしく飾られて未来人たちに見られるなんてことは夢にもおもわなかっただろう、なんて考えながら見るのも面白い。
どこか哀愁を帯びた表情に魅きつけられる。

そうそう、この考古展示室は特別展開催中の平成館にありますが、特別展のチケットなしで入れるので、お気軽にごらんください。
今回はまじめに館内案内したりして、博物館ボランティアブログっぽいエントリーになりました。

2011年8月16日火曜日

iPodの画面に縦線が


ちょっとしたバックアップの時に重宝している何世代前かのiPodがこれ。
ふと画面を見たら、1本の縦線(画面の赤い線はイメージです)が出現していた。

同じようなことが何世代前のiMacで起こったことがある。
その時は、縦線がいつのまにか増え続け、ほとんど画面が見えないくらいの本数になってしまった。
果たしてこのiPodも同じ運命をたどるのか…。

2011年8月15日月曜日

祝!『まんが日本の歴史人物事典』8刷

本日付けで、『まんが日本の歴史人物事典』の8刷が出たよ、と出版社からハガキが来た。
とりあえず、目標の100刷まで、あと92刷。

2011年8月12日金曜日

流し読みできない本

資料として、図を見つつザッと流し読みするつもりが、内容が面白くて熟読中。
読みながら、秋に発売と噂の次期iPhoneに思いをはせる。

2011年8月7日日曜日

博ボラ日誌その39 ジェンナーと町田久成


先週は、職場体験の高校生に博物館ボランティア活動のレクチャーをする大任(?)をひきうけた。
私一人では心配とみえて、博物館スタッフのSさんも同行。
で、館内に展示してある町田久成像の説明をする時に、うっかり花見シーズンに開放される中庭にも町田久成像がありますと言ったら、Sさんに怪訝な顔をされてしまった。
ジェンナーと間違えてないですかァ〜とSさんにアドバイスいただいたのに、自信をもってジェンナーとは別です!と言い切ってしまった。

あとで調べたら、たしかに中庭に町田久成を讃える石碑があるが、堂々とした立像なのは東洋館脇にあるジェンナーだけだった。
あながち間違いとは言えないが、正しいともいえない。
うろ覚えでものを言ってはいけないという見本のような出来事に、深く反省する広島原爆忌と長崎原爆忌の狭間の夏の日。

2011年8月5日金曜日

重厚長大マンガ同人誌『新つれづれ草』6号!


21世紀中高年マンガ同人誌『新つれづれ草』6号ができあがった。
今回は、230ページの大ボリューム版!
完全に時代に逆行してます。
この重厚長大感、これからはマンガ同人誌界のケーダンレンとよばれるかも知れません。

2011年7月29日金曜日

アップルからいろんな言語で感謝の言葉


ものすご〜く久しぶりに、アップルのピックアップ&デリバリー修理サービスを利用した。
その後Webでのアンケートに答えてよ、というメールが来たので、それに記入したら最後に現れたのが、このいろんな言語の感謝の言葉。
僕は五つしかわからなかったけど、国境なき外国語学習者のHさんならもっとたくさんわかることでしょう。

それにしても、ピックアップ&デリバリーで一番感心したのは、何も梱包せずに本体だけを黒猫ヤマトさんがとりにきてくれて、サッと回収してくれたこと。
以前は回収業者は福山通運さんだったように記憶しているが、こんなにシンプルだったかどうかは定かではない。
ピックアップ&デリバリーサービスがなかった時代は、本体購入時の箱と詰め物も用意しておかなければならなかった記憶がある。
狭い部屋に段ボールと緩衝材がゴロゴロしていて邪魔で困ったもんだった。
もっとも、今は購入時の箱も小さくなっているから、そのへんに置いておいてもそんなに邪魔にはならないかも知れないけど。

2011年7月24日日曜日

編集部から工程表


トーデンの工程表よりは、256倍信頼できる工程表が編集部から送られてきた。
ページ数は約400枚だが、締め切りははるか先のノンビリした仕事なので、余裕しゃくしゃくで工程表を眺める。
これまでの何度かの打ち合わせで、春先の発売ということは、両者は理解していた。

しかし、打ち合わせ中に時々「あれっ」と思うことがあった。
作画はタイトですけど…という担当者はおっしゃる。
そうかなぁ、いくら遅筆でも再来年の春発売なら、来年の年末あたりが締め切りとして、そんなにタイトとは思えないけどなぁと、胸騒ぎおぼえつつ汗ばむワタクシ。

春とはいっても、いつの春なんだろう、今はもう夏だし、来年一年がんばって再来年春発売だよね~。
工程表をじっくり見ると、そこには発売2012年春と明記してある。再来年じゃなくて、来年!
あっ、これはタイトです。
ああ、ホ~ミ~タ~イ♫

2011年7月13日水曜日

MacOSXになって初めてのシステム再インストール

MacOSXの Cheetah、Jaguar、Tiger、Leopard、Snow Leopard と使い続けて約10年、先日MacOSXになって初めてのシステム再インストールをした。
システム再インストールは、漢字トーク7の頃以来かも。

ある朝突然に、起動時に歯車が回り続けまったく反応がない。
パワーボタン長押しで強制終了はできるので、まずはそれで振り出しに戻す。
周辺機器を全てはずして起動を試みるもやはりダメ。
またまたパワーボタン長押しで強制終了して、次は定番のPRAMクリア。
起動時に「Command + Option + P + R」キーを同時に押し続けてみるが、2回の起動音後、やはり起動せず。
次はセーフモードで起動してみる。
起動音が聞こえたら、すぐに「shift」キーを押すだけなので、PRAMクリアに比べたら指がラクチン。
なにやら修復しているようなので、これでOKかと喜んだのもつかの間、やはり起動せず。

もうこうなったら、ターミナルモードでコマンドラインがどーたらこーたらの世界に挑戦することを決心。
その前に念のためアップルのサポートに電話したら「その症状ならシステム再インストールです!」と力強いアドバイスをいただいたが、そんなのはボクでも言える…。
で、ターミナルモードでなんとかしたいんだけどと相談したら、なんかモゴモゴ言っている。
あの〜アップルとしてはターミナルモードは推奨しないんですかと聞いたら、「はいそうです」とのお答え。

で、いつもMacのトラブルで困っている人に対しては気軽に「チミチミ、そんな時にはシステム再インストールで一発解決じゃよ」と言ってるのに、いざ自分のことになるとグズグズと先送りにする優柔不断さをあらためて実感しつつ、重い腰をあげてシステムDVDを探しはじめるる真夏の昼さがり…。
DVDを入れて起動時にCキーを押すのは昔と同じだが、現行Macはキーボードがワイヤレスなので、Mac本体を起動する前にまずキーボードをスリープから起こし、Mac本体のパワーボタンを押し、次にCキーを押しみごとに起動。
しかし再インストールは時間がかかるしなんとか避けたいな〜と、アクセス権修復を試みるも、修復後も起動はせず、ついにシステム再インストールを決断。

あれから数日、まだなんとなく挙動不審なので、システムは終了しないで何日もスリープで使い続けている。
しかし、こうなった原因がまったく見当たらない。
強いて言えば、この数日前に次期OSのLionのことをあれこれ考えていたくらいしか思いつかない。

2011年7月3日日曜日

さあ、気ちがいになりなさい

早川書房から出ている、異色作家短編集2が、このフレドリック・ブラウン著『さあ、気ちがいになりなさい』。
邦題に「気ちがい」の文字が堂々と入っているのも、いまどきの過度な差別用語自粛(萎縮かも)ムードの中では清々しい。
ちなみに原題は、「Come and Go Mad」。
よくできた古典落語の、それも前座さんがやるような軽めの噺を、熟練の師匠がさらっと演ったような、粋な一冊。
12編の収録作品のうちいくつかは、往年のボーイズライフ誌で読んだような気がするが、単なる勘違いかもしれない。
ボーイズライフは1960年代中頃の雑誌で、それより以前の海外SFが掲載されたと記憶しているから、フレドリック・ブラウンの作品があってもおかしくはない。
訳は星新一。これだけでも読む価値あり。

収録作の中で、このご時世だからか印象に残ったのは「電獣ヴァヴェリ」。
いろいろあって、地球上から電気がなくなる物語。
原発推進勢力が昨今大合唱する停電の脅かしどころじゃなくて、電気そのものがなくなる世界はどんなところになるかというのがキモ。
その結果地球滅亡なんてことはなくて、なんとも牧歌的なオチでほのぼのしてしまうのがブラウン作品らしくて良い。
尚、よっぽど地球滅亡の原因になりそうな原発を食ってしまう原発獣が出てくる作品はありません。
ここはひとつ、現実に出てきてほしいもんだが…。

2011年6月30日木曜日

1979年が舞台の映画を2011年に見る


先日、『スーパー8』という映画を見た。
スピルバーグ製作の、スピルバーグ節の映画で、例によって映画館にいる間は確実に楽しめる出来のものなんだけど、今回は違った。
途中で、主人公の少年のいる部屋のラジオ(テレビだったかも)から、スリーマイル島原子力発電所事故のニュースの音声が流れる。
そのシーン以降、映画館の暗闇の中にいても、2011年の日本にいることをあらためて自覚してしまった。
そうなったら、もう映画の世界に没入することは難しい。
途中で、初代ウォークマンが画面に出てきて、ふと我にかえる。
ウォークマンとスリーマイル島原子力発電所事故は同じ年だったのか。
いつの日か、福島原発事故の年には、iPad2が日本だけ発売が遅れたんだよなぁと想い出すことがあるのだろうか…。

2011年6月27日月曜日

災害の後にユートピアが来るのか

この本『災害ユートピア』、440ページもの厚さがある割りには重量感がなく、電車内で立って読んでもそんなに苦にならない。
この本を読むと、3.11東日本大震災直後の被災地の人々の冷静さは、日本的特殊事情ではなかったように思える。
1906年のサンフランシスコ地震から、2005年のハリケーンカトリーナまでの災害現場でみられた、ユートピアとも言える状況の出現が記されている。
災害直後にパニックに陥る群衆の中で叫ぶ女性、なんて映像が浮かぶが、どうもこれはハリウッド映画の思い込みらしい。
むしろパニックになるのは、被災した市民ではなくて、支配層の面々なのだそうだ。
そういえば、今回の原発関連対応を見ていると、一般市民よりトーデンやらオエライサン達の方がパニックで思考停止状態になっている感がある。
2500円もするのに、昨年12月発売で順調に版を重ねているようで、手元の本は既に4刷になっている。
原題は「A PARADISE BUILT IN HELL」。
『災害ユートピア』という邦題は、なかなかうまいね。
嗚呼、災害がなくても、ユートピアが出現したらいいのに…。

2011年6月17日金曜日

『ユキウシ2』をiPhoneで!


小さいiPhoneの画面で、老眼世代のショボショボ目玉でも、楽々みる事のできるのは1コマ漫画ではないだろうか、というきわめて個人的なコンセプトでスタートしたODA-SAN作『ユキウシ』シリーズの第2弾です。
実は先週から全ページ立ち読みできるようになってますが、それはそれとして、ePub版をダウンンロードすると、いつでもどこでも『ユキウシ2』が楽しめます。
少なくとも、ワタクシは楽しんでます。
皆さんも楽しんでくださいね。

2011年6月16日木曜日

インドネシア楽器の iPhoneアプリ『Angklung』

昨夜のインドネシア語の授業で、
「こんなんありますよ〜」
と、インドネシアの楽器の iPhoneアプリ『Angklung』を先生に見せたら。
「それは私の知り合いで、インドネシア人の○○さんが作ったのよ」
とインドネシア語で言われた。
(ような気がする)

ボクが iPhoneをぎこちなくシェイクして音を出していたら、そうじゃなくてこうやるのよと、実際にお手本を示していただいた。
さすが本物のインドネシア人!いい音を出してる!

このやりとりを、iPhoneを使った事の無い他の人たちはポカ〜ンとした面持ちで見ていたのが面白かった。
授業でもしっかり役立ってます、iPhoneは。(無理矢理ですが…)

2011年6月13日月曜日

ブラジル生まれの日本人がインドネシア語で歌うボサノバ版ブンガワンソロ♪

インドネシア語の授業で「ブンガワンソロ」がとりあげられたので、iTunesStoreで探してみたら、小野リサの歌うボサノバ版ブンガワンソロを見つけた。
これ、原曲とはまたちがった味があって、耳に心地よい。
歌詞を覚えようと20回くらいリピートしても、飽きずに聴けるのが、いいね!

2011年6月4日土曜日

友よ、6.11は40年ぶりのデモ♪


この呼びかけに答えねば!と思うオジさん達は多いはず。
そーいえばボクも40年くらいデモに参加してません。
最後に行ったのは高校生のころの6.23沖縄反戦デーか、10.21国際反戦デーか。
どっちにしてもすごく前のことだ、友よ♪

2011年5月29日日曜日

●博ボラ日誌その38 写楽に挑戦!勝手に説明ハングル版チラシ作ったけど


トーハクで開催中の写楽展関連で、「写楽に挑戦!ポストカードを作ろう!」(正式名称忘れた)というコーナー(本館1階20室)がある。
時々、ここの担当になり、あれやこれやボランティア活動をしているが、相変わらず外国人客が少ない。

せっかくハングル版の説明図も作ったのに、いまだに活用していない。
もしやと思って、これを示しながら話しかけてみたら、日本人ですと言われたりする。
6月12日までの会期中に、果たして活用出来るのか?

2011年5月26日木曜日

原発事故に関して小出助教が語るガンジーの言葉



テレビは見ないのでなんとも思わなかったが、これこそテレビで流してほしいね。
小出助教が語るガンジーの言葉がココロに染みる…。

2011年5月20日金曜日

博ボラ日誌その37 ボランティアのささやかな特典


交通費も食費も自前で完全無給の博物館ボランティアだが、ささやかな特典がある。
それは、館内のミュージアムショップとレストランでの割引。
とはいうものの今まで実際に体験したことはなかった。

この春、博物館内に新しいレストランが出来たので、ものは試しとばかりに行ってみた。
ホテルオークラの経営らしく、メニューをみると結構な値段が並ぶ。
価格の割りに量は少ないが、年輩者には良いかも知れない。

そんなこんなで食事を終えてレジに向い、ボランティア証を提示してみた。
レジのオネーサンはキョトンとしている。
やおら奥に向い、上司に相談してやっと割り引いてくれた。
どんな割引なのかとレシートを見たら、3300円が2970円になっていたから、10%割引だった。
たしかに割引特典があるのは確認できた。
でも、ちょっと高い…。

2011年5月8日日曜日

コレは地震のせいじゃない


3.11以降、何かあったら、「地震のせいじゃないの」なんてよく言われますが、ウチの近所でもそれがある。
ご覧のように、町内会の掲示板が、大きく傾いたままになっている。

これを見かけた人が、
「あらまぁ、地震で地盤沈下したのかしら?」
「きっとそうよ、この辺は元々田んぼだったらしいから」
こんな感じで、いつのまにか地震の影響でこうなったという噂が立ってしまった。

実はコレ交通事故。
地震の翌日に、配送トラックが掲示板の一部にぶつかった結果がコレ。
そのまま放置されてるもんだから、いつのまにか地震による地盤沈下ということになってしまっている。

地震がらみでも、コレみたいに目に見えるものは、まだネタになるが、目に見えないモノの場合は、何のネタにもならない。
嗚呼、空気中に胡乱なモノが出続ける日々がまだまだ続く...。

2011年5月5日木曜日

博ボラ日誌その36 博物館でマンガと仏像


トーハクで今話題なのが、手塚治虫作品『ブッダ』の原稿と仏像のコラボレーション企画、「手塚治虫のブッダ展」
やや黄ばんだ紙に、ホワイトの修正が目立ち、今となってはなつかしい写植が貼りこんである原稿は、年月を感じさせる。
お世辞にも会場は広くなく、いつもは無料で開放しているスペースには、額装された原稿を興味深そうにに見入る人が、思った以上に詰めかけていた。

博物館で恭しく漫画原稿を見る時代が来るとは、ボクが子供の頃には夢にも思わなかったよ、まったくの話。
これって、いーことなのか、そーでもないことなのか。
ここんとこマンガは、やれ世界に誇る文化だなんてヨイショされたり、逆に規制されたり、オカミにもてあそばれてる感があるけど、ほっといてちょーだいといーたいマンガファンも多いよーな気がする。

ところで会場内の、とある場所付近では、なにやらブキミな話声が洩れ聞こえるかも知れませんが、それは隣接するスペースでボランティアさんが印刷作業中に発しているものです。
国宝についてだとか、博物館運営についてだとか、高尚な話題はあまり出てきません。たぶん、その日のヒルメシがどーのこーのとかの話でしょう。
うるさいとか、静かにしろとか思わないで、やぁボランティア諸君ご苦労さん、と思ってくだされや。

2011年4月25日月曜日

クリニックでFlash4コマ漫画


全国のクリニックのロビーなどで流れるFlash4コマ漫画『ほのぼの★シアター』が今月からスタート。
まだ実際に公開されているのを見た事がないので、そのうちクリニックに潜入して確認してみようかと思うが、診察を受けるわけでもないのにウロウロしていたら、ガードマンに怪しまれそうな気がする。
その際、どう申し開きをすればいいものやら...。

2011年4月17日日曜日

モレスキン+ペン


この数年は手帳のかわりにモレスキンノートを使っていたが、唯一の不満がペンとの相性の悪さだった。
デフォルトではペンフォルダがないので、別途ペンケースを用意するか、付属のゴムバンドにはさむしかない。
しかしゴムバンドにはさむ方式は、しっかり固定出来ずどうも具合がよろしくない。
で、ふと気付いた。
モレスキンを閉じた状態でノドの最上部、栞紐の根元あたりにペンを差し込むとしっかり固定して、見映えもいい。
もしかしてモレスキン愛用者なら常識なのかも知れないが、これでまた愛着が出てきた。
というわけで、これからもiPhoneとの併用で、モレスキンライフが楽しめそうでうれしカルカル(古いね、こりゃまたどーも)。