2012年4月27日金曜日

スマートの復活を!


スマートフォンに代表されるように、いまやスマートの時代だ。
そこでこの流れに乗って復活してほしいスマートがある。
それはグラフィックソフト「スマートスケッチ」だ。

「スマートスケッチ」は、お子様用おえかきソフトみたいなパレットしかないシンプルな作業画面だが、ペイント感覚でドローデータができるとても画期的なソフトだった。
もう十数年前になるが、この「スマートスケッチ」で印刷原稿を作成したのが、脱紙作業の第一歩だったのだ。
つい調子にのって、よしこれからはペンの変わりにスマートスケッチだ!と宣言したら、その後販売元が変わったりソフト名も変わったりしてシンプルな作業を好むボクにとってはだんだん使いにくいソフトになっていったが、ブツブツ言いながらもアップグレードは時々していた。

画面は「スマートスケッチ」が、名前やら販売元が変わりつつもなんとか生き残ったバージョンの作業画面だが、あえてソフト名は伏せる。
この画面のバージョンは数年前のものだが、現行バージョンのソレはまたまた販売元が変わり、重厚長大なとても立派なソフトになっているらしい。
立派だけど使いにくそうなので、現在の販売元になってからはアップグレードもしないでなんとか使ってきたが、今ボクが使っているコレは、とうとう来るべき OS X Mountain Lion からは動作しなくなることがわかった。

OS X Mountain Lion になって、どうやって作画していったらよいのだろうか?
そうだ、世の中の流れは今やスマートだ!
ここはひとつ Mountain Lion 版スマートスケッチの復活を切に願う。
スクリプトもレイヤー(画像を見てわかるようにレイヤーは使ってません)もマスクもアニメもいらないから、ペイントみたいなドローソフトとしてのスマートスケッチの復活を!
それがダメならスマートつながりで『それいけスマート』の復活でもいい。

2012年4月22日日曜日

悲しみのタンブラー

よく行く地域に、よく行くカフェチェーンの店ができるとのことで、楽しみにしていたのだが、ついに開店したとの情報に接し、先日出かけたついでに寄ってみた。
お昼時のせいか大混雑で、店の外まで注文するお客さんがあふれている。 夕方にも行ってみたが、客は減るどころかますます増えて、行列はのびている。
結局その日は新しいカフェでコーヒーを飲むこともなく帰路についた。 肩からさげたトートバッグの中には、タンブラーがひとつ。
カフェのカウンターで注文時に「これにコーヒーを入れてください!」と高らかに宣言するはずだったタンブラーがバッグの中でおどっている。
けっして20円引きが目的ではなく、単純に環境のことを考えて持参したタンブラー。

2012年4月20日金曜日

『官報複合体』と『去年ルノアールで』を読んでいる。

新聞が常備されたルノアールで読むにふさわしい本の組み合わせといえよう。
前者は権力と一体化する新聞の大罪を憂い、後者は時の流れに抗う喫茶店ルノアール讃歌。

ところで、先日久し振りにルノアールに行ってみた。
なんと脱喫煙の流れにはさすがのルノアールも抗えず、店内は分煙化されて喫煙席と禁煙席に分かれていた。
しかし、仕切りも何もないので店内には紫煙が充満状態。
まぁそんなところもルノアールらしいと言えなくもない。
コーヒーの後にはお茶が出るのも昔のまんま。
曖昧な記憶だが、以前は昆布茶だったような気もするが、勘違いのような気もする。

そんなこんなで、カフェ全盛時代だが、ルノアールには独自の道を突き進んで生き残ってほしい。
官報複合体は生き残らないでもいいんですが。

2012年4月16日月曜日

博ボラ日誌その54 博物館のヌード武者


博物館ボランティアの出席日数が規定に足りず、このままではボランティア登録抹消の危機なので、せめてもの罪滅ぼしに在宅でブログボランティア活動をしてみる。
現在トーハクでは『特別展ボストン美術館日本美術の至宝』が平成館で開催中だが、本館の総合文化展にも見るべき価値のあるものは多い。
「武士の装い」コーナーにはさまざまな甲冑があるが、この甲冑はその中でも特異なもの。
なんとノーブラ!
これを装着して戦場に臨み、いったいどういう効果があるのだろうか?
もしかして、敵を笑かして戦意を喪失させる狙いなのか?
謎はつきない。
この甲冑の背面はどうなっているかは、是非現場に足を運んで確認してほしい。

2012年4月13日金曜日

怪人小出男 vs.スイシンジャー


ほんと、笑ってる場合じゃないんだけど、この動画、ちょっぴり笑えます。
小出さんの飄々とした演技は一見の価値あり。
そんななか、昨日福島第1原発4号機の使用済み燃料プール冷却システムが停止したとのニュース。
ほんと、笑ってる場合じゃないんだけど。

2012年4月11日水曜日

博ボラ日誌その53 博物館で海洋堂フィギュア


現在、トーハクで楽しめる「がちゃがちゃ」は2種類ある。
ひとつは、3月26日のエントリで紹介した、東京国立博物館140周年特別展「ボストン美術館日本美術の至宝」のもので、価格は300円。
もうひとつは今回紹介の『考古学ミニチュアカプセルフィギュア』第1集で、価格は400円。
こちらの制作は海洋堂。
カプセルマシンは、平成館考古展示室前と本館地下ミュージアムショップに置いてある。
フィギュアは、人面付壺形土器、遮光器土偶、埴輪 踊る人々(小)、 埴輪 踊る人々(大)、 袈裟襷文銅鐸、 埴輪犬の6種類がある。
先日、博物館ボランティアに行ったとき、試しにがちゃがちゃしてみたら、人面付壺形土器が出た。
お目当てのものじゃないのでもう一度がちゃがちゃしたら、またしても、人面付壺形土器が出た。
もう一回やっても人面付壺形土器が出そうなので、もうやらなかった。
秋には『考古学ミニチュアカプセルフィギュア』第2集が出る予定らしい。
それまでになんとか第1集の全種類をゲットしたいものだが、大量の「人面付壺形土器」に囲まれてしまいそうな予感がする。

2012年4月8日日曜日

恐縮する美術館


この美術館は、入り口付近で来館者に「ゴメン」とあやまっている。
理由は最寄りの駅から遠いからなのだが、ずいぶん腰の低い美術館だこと。
現在は『奥絵師・木挽町狩野家~お殿さまに仕えた絵師たちの250年~』を開催中。

なんと、ガラスケースに入った状態の展示ではなく、畳敷きスペースに展示中の屏風は、座布団にすわってゆっくり見ることができる。
やっぱり屏風は立って見るのではなく、すわって見る方が落ち着くし、眼前にせまる画面は、単眼鏡なんか必要ないくらはっきり見える。
しかも、この展示は、観覧料無料!
「ゴメン」などとあやまらないで「エヘン」と胸をはってもいい美術館なのだった。

2012年4月3日火曜日

250枚と1フォルダ


約400ページかきおろしマンガの原稿制作も、ついに250ページくらいまできた。
紙原稿なら厚さが数センチにも達するが、今回はデータ原稿なので1フォルダにおさまっている。
原稿を渡すのも、紙原稿時代なら編集者に直接手渡しするかバイク便に託すかだったが、データ原稿になってからはサーバにアップロードしたファイルを先方にダウンロードしてもらっている。
サーバに置いておけば万一の場合のバックアップにものなるので一石二鳥だが、もしもサーバがアウトになったらと考え始めると夜も寝られなくなる。
そんな時は「春日三球照代」の漫才のLPレコードを聴いて、心を落ち着かせようとしてみるが、全然落ち着かないので、さらにバックアップがてらグーグルドキュメントにもアップロードしておく。
もちろん手元のメインで使用しているMacと、サブで使用しているMacにも保存しておく。
ふと目についた古いiPodにも空きがあれば保存しておく…もうキリがない。

データとちがって紙原稿なら目に見える存在なので、かいてしまえばこっちのもの。ある日突然消滅することはない。
しかし、うっかりコーヒーを原稿にこぼしてビショビショにしてしまう可能性はある。
いったい紙原稿とデータとどっちがいいんだ〜、などと考えているとまたまた夜も寝られない…と言いつつ、毎日キッチリ9時間眠るのんきな漫画家生活を送る、やっと桜開花宣言が出た春の日々。

ところで、画像の右半分でハイパーカードを連想した人は、MacOSX以前からのユーザです。
たぶん漢字トークの頃からの。

2012年4月1日日曜日

博ボラ日誌その52 博物館ボランティアは首が凝る


どーやら、このブログを博物館スタッフの方もご覧になっているらしい。
そんなわけで、博物館に対してヒボーチュショーをしたと判断されたら、ボランティア登録抹消とゆー掟があるらしーので、気をつけねばならぬのおくやまけふこえて…。
しかし当ブログは、「博物館ボランティア担当のオネーさん方は、皆さんキレーなオネーサンばかり」とか、ヒボーチュショーとは正反対の内容だから、まぁ大丈夫でしょう。

とゆーことで、博物館ボランティアの1日は、午前10時に始まり、午後5時に終わる。
一日中ずっと立ちっぱなしなので、足にくるかと思ったらそーでもない。
そのかわりに、首にくる。
原因は首にいろんなものをかけすぎ。
まずはiPhone4S、次に博物館入館証、それにカードキー、そして単眼鏡。
それぞれに紐がついているので、1日たつとこんがらかってきて、知恵の輪状態になってしまう。
先日、久し振りにボランティア活動に参加したときも、終業のミーティング時間は、からまった紐をほどく作業で終わってしまった。
凝り対策に磁気ネックレスとも思うが、首にかけるものが増えると、さらにこんがらかりそうなので、これは得策ではない。

ところで全然関係ないけど、韓国語で「ネックレス」は「モッコリ」。
日本人に覚えやすい単語のひとつなので、覚えておくと何かの役に立つかもしれません。
さぁ皆さんご一緒に「モッコリ」!



2012年3月30日金曜日

きょうのオヤツはホドゥコァジャ


漢字の「胡桃菓子」のハングル表記をカタカナで表すとホドゥコァジャ。
字面からわかるようにクルミがモチーフのお菓子。
韓国土産ではなく、新大久保みやげ。
中にはアンコが入っていて、コーヒーにもよく合う。

ほんと、最近は新大久保に行くと、韓国にあるものはたいてい目にすることができる。
ざっと見たところ、ないのは鮒焼き(プンオッパンと言って、まっその〜鯛焼きです)くらいかも。
う〜ん、でも狭い路地にもここんとこどんどんお店が増えているから、すでにプンオッパンの店もあるかも。

2012年3月26日月曜日

博ボラ日誌その51 博物館でガチャポン!


こんとこ博物館ボランティア出席が滞りがちで、このままではクビになりそうな気配もあるので、この場を借りて博物館の催しを紹介をして罪滅ぼしの代わりにしてみたい。
というわけで、東京国立博物館140周年特別展「ボストン美術館日本美術の至宝」のオススメ。
内容に関しては、いろんな人がいろんな所で言及しているので、あえて触れない。
今回は、会場で販売されているグッズを紹介してみる。
「がちゃがちゃ」なのか「がちゃぽん」なのか、正式名称はわからないが、コインを入れてレバーをまわすとカプセルが出てくるアレが本展会場にも置いてある。
300円でひとつのカプセルが入手出来る。
写真のものは、額装タイプの「吉備大臣入唐絵巻」。
掛け軸タイプもある。

何が出るかは、その日の運次第。
祈りを込めつつ、がちゃがちゃがちゃ…。

2012年3月25日日曜日

水芭蕉バナナ


その昔、すくなくとも僕が小学生だった頃、バナナは高価だった。
まさに果物の王様だった。
そして21世紀、バナナは果物の王様の地位から滑り落ち、市井の果物として、平凡な日々を送っている。
時々、雑踏の中で見かけるバナナの後ろ姿からは、彼が数十年前に果物の王様として君臨していた輝きは感じられない。

それはさておき、実はバナナの皮がうまくむけない。
元々不器用な上に、子供の頃憧れたバナナ様に対する畏敬の念からか、思い切って皮がむけないのだ。
おそるおそるバナナを手にして、そ〜っと皮をむくもんだから、細いスジだけが手元に残ることがある。
思い切ってエイヤっと力を入れたら、先っちょだけがポロッととれてしまうこともある。
一番多いケースが、なんとなくひっぱったり押したりしていたら、バナナの皮の中央部がパカッと割れて、中身が飛び出してしまう状態。
手元にあるその姿は、夏がくれば思い出す遥かな尾瀬の、水芭蕉のようなバナナ。

2012年3月22日木曜日

博ボラ日誌その50 スタンプラリーで桜バッヂ


久し振りにトーハクボランティア。
展示も大きく変わり、この季節恒例の「さくらスタンプラリー」も始まっていた。
これは、新館内に5カ所用意されているポイントで台紙にスタンプを押すと、オリジナル缶バッヂがもらえる催し。
今年のバッヂは東京国立博物館140周年記念ということで『140th』の文字も記されている。
バッヂの大きさは、バッヂの下の名刺(東日本大震災復興応援チャリティー名刺)と比較して確認してほしい。

ところで、肝心の桜はこの冬の寒さの影響か、庭園内ではまだ全然見ることができない。
この催し、4月15日までだが、いくらなんでもその頃までには、桜も咲くとは思うが…。
それまでは、本館日本ギャラリーにたくさん展示してある、桜がテーマの浮世絵や書画でお楽しみあれ。

2012年3月19日月曜日

外出先の緊急地震速報で踏ん張ってみた!


ほとんど家にいる生活なので、3.11以来連日の地震も机の前で遭遇することが多い。
毎度のことなので、モニタが倒れないように手で支えて、おさまるのを待つ。
まぁ、今の所これでなんとかなっている。

これが外出先だと事情が変わる。
とある日の、夜9時頃に一人で橋の上を歩いていたところ、周囲はクルマの走行音でかなりうるさいのに、けたたましい音が胸ポケットから聞こえてきた。
一瞬何だかわからなかったが、iPhone4S の緊急地震速報サウンドではないか…外でこの音を聞くのは初めてだが、思いのほか大音量で不安になる。
しばらく後に地震が来るから備えよ、と言われてもどうしていいのか。
とりあえずふんばってみた!
そんでもって、このあたりは海にも近いし、津波が来たらどうするか考えた。
付近はデパートや銀行等のビルがあるが、夜なのでシャッターが降りていて中には入れない。
付近の高い所といえば、橋の欄干にある麒麟像くらいしかない。
万一の場合はアレにつかまろうと瞬時に判断したが、考えてみたら橋の上より道路の方がまだ足元がしっかりしていることに気付き、足早に橋を渡りきった。

そろそろ地震が来るかと身構えても、揺れは感じない。
路上で一人で踏ん張っていてもしかたないので、最寄りの地下鉄の駅に行ってみたら、地震後の点検でストップしている。
外だとあんまり揺れを感じないとよくいうが、たしかに体感はなかった。
しばらくして地下鉄は運行再開したが、またストップするかも知れないし、最悪地下トンネル内に閉じ込められる可能性もある。
ふと目についた駅構内にあるパン屋で非常食用のパン(閉店間際で40%オフ)を買い、おもむろに乗車する。
これだけの心構えで帰途についたが、その後は何事もなく、なんとか無事に帰宅できた。
出迎えた家人に「はい、お土産」と、パンを渡したら、いぶかしげなる顔つきで受け取るのだった。

2012年3月15日木曜日

東武ストアの純水を飲んでいる


いろんなスーパーで、このような水を無料で提供しているが、たいていの所は、水は無料でも、水を入れる容器は有料になっている。
これは東武ストアの純水というもので、2リットル入り420円。
1日5回利用出来るらしいので、10リットルまでゲットできる勘定になる。
放射性物質除去にも効果があるとの噂もあるが、どんなもんなんでしょうかね。

2012年3月13日火曜日

日本語版Siriにマンガ家らしい質問をしてみた


「何か面白いマンガの案ある?」と日本語版Siriに質問をしたら、「ウフフ」という音声で、こんな画面が。
軽くあしらわれてしまった。

2012年3月12日月曜日

『報道災害・原発編』と『ジャーナリズム性悪説』を読んでいる

いつもは、できるだけ関連の薄いジャンルの本を併読するようにしているが、現在はおもいっきり関連しているこの組み合わせを併読中。
とゆーわけで、3.11からの2年目が始まる。



2012年3月9日金曜日

日本語版Siriは、まだおあずけ状態


iOS5.1にアップデートして、いよいよ日本語版Siriとご対面!
と思ったら、こんな表示が…。
利用可能になったらお知らせしてくれるそうだが、いきなり起動して話しかけてくるのだろうか?
まぁ、それはそれで楽しみのような気もする。
というわけで、しばらくは英語版Siriとの、おぼつかない英会話が続く。

2012年3月8日木曜日

生涯最後の消しゴム?


最近はデータ渡しの仕事が増えてきたぶん、紙の作業がだんだん減ってきた。
そんなわけで、下がきの鉛筆線を消す作業も減ってきて、当然消しゴムの減りも少ない。
だのに!
こんな大きな消しゴムを買ってしまいました。
この消しゴムを使い切るのは、どのくらいの原稿を描かねばならないのか、想像もつかない。
生涯最後の消しゴムになりそうな予感…。

2012年3月5日月曜日

ペン休めのつもりが悪戦苦闘


ちょっとペン休めのつもりで、読者さんに頼まれていたサイン&イラスト(ワタクシの単行本に)でも…と思ったら、全然ペン休めにならないくらい悪戦苦闘してしまった。
なぜなら、リクエストいただいたキャラクターがずいぶん前のものなので、手が忘れていたのだ。
実際にかくまえに、手元のメモ用紙に練習してみた。
う〜ん、もう少し練習した方がいいみたい。

2012年2月29日水曜日

呼吸チョコでコーヒータイム


雪を見ながら、さしいれでいただいた大阪ご当地チョコの逸品「呼吸チョコ」でコーヒータイム。
呼吸+チョコ=呼吸チョコ?
てっきり「高級チョコ」のダジャレ商品名と思ったら、そうではないようだ。
もちろん中国の「故宮」とも関係ない。
正真正銘の「呼吸チョコ」なのでした。
おいしゅうございました。

2012年2月24日金曜日

iPhone4Sでスクリーンショット


iTunes in the Cloudのサービスが日本でも開始されたそうなので試してみた。
ボクの場合、iCloudとStoreで使用するApple IDがちがうのでどうかと思ったが、iPhone4Sでちゃんと以前購入したアルバムもダウンロードできた。
なぜか1曲目がダブっていたが、うっかり指が触れた誤操作かも知れぬ。

実はこの画像、iPhone4Sにしてから初めてのスクリーンショット撮影なのだが、何度か失敗してしまった。
これまでと同じくホームボタンを押しつつスリープボタンを押すだけなのだが、タイミングが悪いとホームボタン長押しになってSiriが起動してしまうのだ。
つい狼狽して、英語で適当にスクリーンショット撮影命令をしたら、「ボス、あんたのゆーことわかりませーん」と言われてしまった。
そんなこんなで、アップルのデモでおなじみの9:41表示のスクリーンショットにしたかったのに、9:43表示になってしまった次第。

ところで、スクリーンショットって和製英語なんだろうか?
Siriが日本語に対応したら、おもいっきりカタカナで「スクリーンショット」と言って試してみたいもんだ。

2012年2月21日火曜日

またまた記憶にないマンガ『悪漢ベー』

先日の『ザ・ミューカント』に続き、公式ホームページの作品リストに関して、またまたさるスジ(笑)より、記入洩れがあるよ、とご指摘をいただいた。
今度は『悪漢ベー』というタイトル。
情報によると、「小学五年生」1977年12月号の別冊付録「コミック5」に掲載されたとのことで、いかにもワタクシがつけそうなタイトルではある。
たぶんワタクシがかいたマンガだが、どーも記憶にない…。

トシをとると、最近の出来事は忘れても昔のことはよく覚えているとゆーが、どーもワタクシの場合は逆のような気がする。
その証拠に、昔のことは忘れていても、最近のことはよ〜く覚えているのだ。
ちなみに、昨日の夕食のメニューは…あれっ?

2012年2月20日月曜日

『そらをみてます ないてます』を読んでます

ちょっとワケがあって、この本を読み始める前に、「さまよえる湖」のヘディンについて調べていた。
そんなこんなで、頭の隅にヘディンという文字がちらつく状態で、この本を読みはじめたら、ヘディンの「さまよえる湖」について、主人公が思いをめぐらせるシーンが出てきた。
まさにその時、ラジオから誰かが「さまよえる湖」のことを話す声がきこえてきた。
どーやらシルクロードに関する講演プログラムのようだった。

こんなシンクロ状態に遭遇すると、なんだか得した気分になる。
いや、だから何かがどーこーするとゆーものでもないが。
なぜか、水着姿でもないのに、ちょっと鼻をつまんでみた…。
本の内容とは全然シンクロしない方向に進みつつあるので、もうやめる。

2012年2月10日金曜日

「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」が届いた


それは数日前のJ-WAVEの番組でのこと。
スタジオと宮城県石巻市を電話で結んでの会話だった。
電話の主はデザイン事務所「印刷館」さん。
なんでも「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」というのを制作し、注文者が支払う料金の一部を寄付するとのこと。
ガレキの片付けなどの力仕事のお手伝いはできなくても、名刺を注文するくらいならボクのようなヤワな者にもできるので、さっそく注文しようと思ったが、放送直後は注文が殺到してサーバがダウンなんてことも考えられるので、2日後に注文したところ、翌日には発送通知メールがきて、そのスピード感にびっくり。
放送で聴いて、ネットでやりとり、これはまさに放送と通信の融合(ちょっと大げさだけど)ではないか。

で、届いたのがこの名刺。
上半分くらいのスペースに、復興応援のロゴと石巻言葉のコピーが入っている。
正しい発音はよくわからないが、なんだかユーモラスな感じも受けつつも、津波に対する怒りがこめられている。

この名刺料金の5%が石巻民主商工会に寄付されるシステムになっている。
寄付や募金をしても、実際にどうつかわれるのか不明なことも多いので、わかりやすくてよい。
といっても料金1200円の5%で寄付は60円。
しかし1万人がこの名刺を注文すれば60万円になる計算だから、数が集まればある程度の額にはなる。
名刺を作る予定の方があれば、検討してみていただきたい。

さて、ここでひとつ問題が発覚した。
ボクの日常で、名刺交換の場面がほとんどないことだ。
こうなったら、会う人ごとに無理矢理手渡そうかとも思うが、昨今は打ち合わせも原稿渡しもネットで済んでしまうので、そもそも人に会う機会が少ない。
まさか駅頭に立って見ず知らずの人に手渡すわけにもいかないし、今後は外出の機会を無理矢理増やして、「東日本大震災復興応援チャリティー名刺」配布活動(笑)にいそしむことにしよう。
とりあえず、家族に「ワタクシこーゆーものです」と渡してみたが、「どーゆー人か、よ〜〜〜〜〜くわかってます」と返答されたのだった。

2012年2月9日木曜日

『まんがでOK!英語』Ver.1.3の変更点


昔なつかしハイパーカードの、白黒スタックのイメージで制作したiPhoneアプリ『まんがでOK!英語』が、バージョン1.3になりました。
バージョン1.3の新機能として、iTunes Store の詳細ページでは「音声ファイルとカードを一部更新」と表示されています。
どこが変わったのでしょうか?
まず起動画面が変わっています。
タイトルの下に制作者の名前が付け加えられ(iTunes Store の詳細ページでは、まだ以前のバージョンの画像のままですが)やっと、誰が制作したのかわかるようになりました。
その他、細かい修正で、より完成度が高まっています。
旧バージョンユーザは無料でアップグレードできますので、是非お試しください。

2012年2月3日金曜日

きょうのオヤツは、トラ焼(美味)


きょうのオヤツは、いただきものの、大阪名物トラ焼
コーヒーにもよくあう。

そういえば本日発売の「小学四年生」3月号、創刊以来89年でついに休刊。
30数年前のかけだしマンガ家時代、とてもお世話になった雑誌だけに、ちょっと寂しい。
あの頃、読者だった子供たちも、今ではリッバなおじさんおばさんになっていることだろう。
そんなことを考えながら食べるトラ焼が、ちょっぴり甘苦く感じられる節分の午後。

2012年2月2日木曜日

「私の龍馬イラスト展」参加イラストはこんな感じ


森下文化センター展示ロビーで開催中の「私の龍馬イラスト展」に、こんな感じのイラスト(部分)で参加しています。
2月12日(日)まで、入場無料ですので、ぜひイラストの全体をご覧あれ!

帰りに、イラスト展会場近くにある森下公園近くの「喜内古家」でコーヒーにあんぱんなんてのもオツでげす。
このブログを見て来店しました、と言っても何も割引はありませんw

2012年2月1日水曜日

半年前と半年後

越年してしまった約400ページかきおろしマンガ、やっと半分くらいまで来た感じがする。
そんなこんなで、半年前の制作メモを見たら「あと半年くらいで決着予定?」とある。
そして半年後の今、「あと半年くらいで決着予定!」とメモしてみた。
「?」が「!」に変わったのだ。
というわけで、このエントリの結末は、8月1日にあきらかになるはず…。

2012年1月30日月曜日

『ザ・ミューカント』の色紙を描いてみた


リクエストがあったので、30数年ぶりに『ザ・ミューカント』というマンガの登場人物(人物じゃないような気もするが)の色紙をかいてみた。
どうも記憶が定かではないので、作者本人がかいたのに、どこかぎこちないのだった(笑)。

2012年1月28日土曜日

「私の龍馬イラスト展inお江戸」オープニングパーティ


2012年1月27日(金)~2月12日(日)の期間、森下文化センター展示ロビーで開催される「私の龍馬イラスト展inお江戸」のオープニングパーティは、南伸坊vs長谷邦夫セッショントーク。
お題は「時代を切り開いた先駆者たち〜ガロ・COM マンガの時代」。
あの時代を知っているものとしていろいろ考える所はあったが、一番印象に残ったのは南さんの「ガロは貧乏だった」という発言w
会場では、はっぴいえんどの曲がバックに流れていたのだが、この発言のバックで「びんぼう」が流れていたら面白かったのにね♫

そういえば、この「びんぼう」という曲を池袋の歩行者天国のトラックの上で演奏する、はっぴいえんどに遭遇したことがある。
トラックの横では猿回しをやっていて、そちらのほうが、はっぴいえんどより集客力があったのを覚えている。
今となっては、現実だったのかどうか疑いたくなるような1970年頃のエピソード。

そうそう、この「私の龍馬イラスト展inお江戸」には私も参加しています。
会場内は写真撮影禁止で、現場写真は掲載できないので、是非会場に足を運んでみてください。
この会の趣旨をよく理解せずに出品したので、ちょっとアレですが、入場無料だし、まぁ話のタネにでもどうぞ。
それと、出品作付近のガラスケース内に「新つれづれ草」も展示してあるので、ついでにどうぞ。

というわけで、脳内に流れ続けるのはこのフレーズ。
パンとラーメン、やめて肉肉♫

2012年1月24日火曜日

『ギターとたくあん』を読んでいる

ホリプロ創設者の堀威夫さんのことを、村松友視さんがいろいろと書いた本。
元バンドマンの堀威夫さんだから、ギターはわかるが、沢庵はどーゆー関係があるのだろうか。
たぶん最後まで読めばわかる仕掛けなんだろう。

ところで、沢庵はノドに詰まったらまずいので、病院の食事には出ないそうだ。
沢庵と同じような色と形状のパイナップルは出るらしい。

2012年1月23日月曜日

はやぶさストラップとiPhone


非売品の「はやぶさストラップ」をいただきました。
だけど、iPhoneにストラップはつけられない。

「はやぶさ」といえば、昔は「加藤隼戦闘隊」でした。
いくらなんでも古いねw

2012年1月21日土曜日

想い出のナイアガラ音頭団扇


本棚の隙間からこんなものが出てきた。
たぶん、ナイアガラレーベルのレコード予約特典か、アルバムの付録についていたもの。
その翌日、布谷文夫さんの訃報を知った。
はァ〜♫ナイアガラ音頭で踊りゃんせ♫

2012年1月20日金曜日

iPhone裸族卒業


iPhone3G時代から、裸族ユーザだったので、これまでケースやカバーは使ったことがなかった。
しかしiPhone4Sになってからは、どうも手になじまず何度か落としそうになったので、ついに裸族から着衣に進化(?)することになった。
最初はバンパータイプも考えたが、できるだけシンプルにしたかったので選んだのが、このSimplismiPhone用ネックストラップ。
Dockコネクターに接続して、首からぶらさげるだけの簡便仕様。
とは言っても小心者なので、念のため胸ポケットに入れるワタクシ。

2012年1月17日火曜日

続々・私が描いたマンガなのか?


昨年末から突如起こった謎のマンガ探訪騒動が解決した。
結論から言うと、私が描いたマンガでした。
作者より読者の記憶が正しかったことが証明されたと言えよう。
画像は、読者さんから送っていただいた証拠物件。
題名は『ザ・ミューカント』で、てれびくん(小学館)で1978年から79年頃に連載したもの。
この画面を見ると、マンガ仲間の稲川アキちゃまが部分的に手伝ってくれている模様。
稲川アキちゃまは、このマンガのことを覚えているだろうか?

2012年1月12日木曜日

今年の幸運は3倍!


クレジットカードのポイントが中途半端に余っていたので、マクドカード1000円分を選択して手続きをしたら、送られてきたのは3000円分のマクドカード!
なんでも20本に1本の確率で3000円分カードが当たるキャンペーンだったらしい。
こんなことで今年の幸運を使ってしまったんじゃないかと心配になったが、いや今年は3倍幸運の1年になるんだと気分を切り替えてマクドを目指すのだった。

2012年1月4日水曜日

続・私が描いたマンガなのか?


読者に指摘されても、作者が思い出せないマンガの続報。
その後の記憶探索で、背中にはマントではなく、缶詰のフタを背負っていたような気がする。
しかし、『かんづめミュータント』というタイトルには記憶がない…。
読者さんからの情報によると、盆踊り調の台詞があったらしいのだが、まったく記憶がない。
う〜む。

2012年1月2日月曜日

私が描いたマンガなのか?


公式ホームページのオダマンガ.コムに掲載している作品リストに関して、読者の方から情報をいただいた。
下記の作品がリストに載ってないよというものなのだが、う〜ん、作者の私には記憶がない。

●タイトル
『かんづめミュータント』
●内容
顔がサングラスをかけたカバで、体が缶詰の主人公

そこで、この情報を元に作った想像図がこの画像。
これを見る限り、30年くらい前にどこかの雑誌に描いた『カーバスートラ』というマンガではないかと思うのだが、単行本化されていないし、ゲラ刷りも手元にないので詳細は不明で確認できない。
それに『カーバスートラ』は、たしかに顔はサングラスをかけたカバだったが、体が缶詰だったかどうかはわからない。
どなたか心当たりのある方はご一報いただきたい。
新年早々、謎は深まるのだった。

2012年1月1日日曜日

新年の願いは縦にある


新年あけましておめでとうございます。
本年もオダマンガ.コムをよろしくお願い申し上げます。
皆様のところに届くはずだった年賀状です。
これで勘弁してください。
それでは、新年らしく今年の抱負を。

稿の日まで
稿を描き続ける
売を楽しみに